ニュー・デリー(CNN) インドの人々にとって、賄賂やリベートはもはや日常生活の一部となっている。賄賂を渡さないと公立病院で治療を受けられなかったり、市役所で建築計画が承認されなかったりなどの話もあるほどだ。 そんなインドで、市民が報復を恐れることなく賄賂にまつわるストレスを発散できるサイトを非営利団体が立ち上げた。 サイトの運営を支援するラグフナンダン・トニパランビル氏によると、同サイトには賄賂に対する嫌悪、怒り、恐怖を訴える市民の声が多数寄せられているという。 同サイトは個人の非難が目的ではない。サイトに記録されるのは、賄賂を受け取ったり、要求したりした政府機関や企業の名前だけで、個人名は伏せられている。要は組織改革に利用可能な情報を集めるのが目的であり、すでに一部の情報を政府に提出したという。 また同サイトには特定のケースで「賄賂を支払わずに済んだ」ことを他のユーザーに伝えるボタンが
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【ニューデリー=高野弦】日本政府が4500億円のODA(途上国援助)を約束したインドの貨物鉄道プロジェクトで、実施機関の「インド貨物専用鉄道公社」のトップが、不正疑惑で退任する見通しとなった。ニューデリー―ムンバイ間(約1500キロ)に貨物鉄道を整備するという日本政府肝いりの事業は、大幅に遅れる可能性が出てきた。 PTI通信が21日報じたインド政府の調査によると、不正疑惑がもたれているのは、コール総裁を含めて11人。複数の橋の工事に関連して、不当に高い価格で発注した疑いがもたれている。政府はすでに休職中のコール総裁に離任するよう求めている。 国際協力機構(JICA)によると、日本のODAはまだ支出されておらず、不正の被害は受けていないという。貨物列車は2016年12月の開業予定だが、計画が遅れる可能性がある。同公社をめぐっては、別の路線を支援する世界銀行も、不正疑惑を調査中。
2008年2月3日、バングラデシュの首都ダッカ(Dhaka)で撮影されたAbdul Kader Mollah元職員の写真。(c)AFP 【2月6日 AFP】バングラデシュ最大の国営ガス企業Titas Gas Distribution Companyの元職員が、12年間にわたり計1億4500万ドル(約154億円)を着服したとの疑惑が持ち上がっている。同国の捜査当局が5日に発表した。 多額の着服が発覚したのはTitas社の営業アシスタントだったAbdul Kader Mollah元職員。Mollah元職員は、ガスの請求金額を割り引く見返りに数千の企業から賄賂を受け取った疑いももたれている。 選挙管理内閣の発足に伴い前年に実施された「汚職追放キャンペーン」の一環で、Mollah元職員の不正が明らかになった。 Mollah元職員の月給は100ドル(約1万650円)だったが、不正により現
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