同作は、海上保安庁の潜水士らの活躍を描いた人気シリーズの完結編。9月18日より公開がスタートし、11月18日現在で動員522万人、興行収入78億円を突破。今年の邦画実写映画最高の興行成績をひた走っている。 こうした“海猿旋風”は国内にとどまらず、海外でも吹き荒れそうだ。毎年11月にアメリカで開催される映画見本市『アメリカン・フィルム・マーケット』(以下『AFM』)に出品された同作は、世界中から集まった目利きの映画関係者から大反響を呼んだ。「2Dから3Dへ変換されたとは思えない」「深遠な奥行きを感じさせる映像のバランスが素晴らしい」と、3D映像の完成度に賞賛の声が集まり、ハリウッドにおける大ヒットの目安とされる“興行収入1億ドル”を達成間近であることも、バイヤーたちの興味を引いた。 現在も各国と交渉中だが、すでにフランス、ロシア、ブラジル、香港、インド、中国、台湾、シンガポール、アメリカ、メ
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