2011年2月18日、環球時報は、このほど英BBCで放映されたドキュメンタリー・シリーズが、海外における中国人のイメージを著しく損ねているとしてBBCを非難した。 【その他の写真】 BBC製作のそのドキュメンタリーは「中国人が来た!(The Chinese are coming)」。経済成長著しいBRICs諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国)にレポーターを派遣し、中国人による投資状況や移民した中国人の生活などを紹介するという番組だ。だが記事によると、「中国人による原材料の買い占め」「現地経済と環境を無視(した投資)」などの調子で中国を批判する内容となっているという。 同シリーズは午後8時のゴールデンタイムに放映される。放映済みの第1回と第2回は、ブラジル・リオデジャネイロの鉱山などで、中国人が現地の有力者と結託し鉱物資源を大量に買い叩き、無秩序な採掘で環境を破壊、安価な中国人出稼ぎ労働者
生徒が「カレーくさい」と消臭スプレー…イギリス教師が免職に 国際化、グローバル化と呼ばれて久しく、日本でも外国人がかなり増えましたが、移民の受け入れという意味では少ない方ではあります。 さてイギリスの学校には、いろんな出身地の生徒がいるのが普通になっているようですが、アジア人の多い学校で消臭剤を使用していた教師が解雇されました。 問題となった先生はエリザベス・デイヴィース(48歳)で、彼女が受け持つクラスの半分はバングラデッシュ出身だと言います。そしてカレーのにおいが強すぎるときには子供たちに消臭スプレーしていたことが報告されたことからスプレーの禁止が言い渡され、結局解雇されたようです。 教室で差別的なことを言ったことについても聴取されていますが、その件については十分な証拠がないと判断されました。彼女は全ての申し立てに対して否定していますが、芳香剤を頻繁に使っていたことは明白であり、懲戒免
バングラデシュ政府の特殊部隊で、「非合法殺人を繰り返している」と人権団体から非難されている「緊急行動部隊(RAB)」が、英警察から訓練を受けていたことが内部告発サイト「ウィキリークス」が入手した米外交公電で分かった。英紙ガーディアン(電子版)が22日報じた。 RABへの関与が明らかになったことで、英国に対する批判も強まりそうだ。 公電によると、RABのメンバーは、18カ月にわたり、取り調べのテクニックや、武力行使の条件や限界などに関する「交戦規則」の訓練を英警察から受けている。 同紙によると、2004年に組織されたRABは、テロ対策に貢献していると米英から評価されているが「銃撃戦に巻き込まれて死亡した」とRABが報告している千人以上が、実際はRABによって殺害されたと人権団体は指摘している。(共同)
米国から帰国し、英ロンドン(London)の首相官邸前でトレードマークの勝利のVサインを見せるウィンストン・チャーチル(Winston Churchill)英首相(撮影)。(c)AFP 【9月11日 AFP】第2次世界大戦中の英首相ウィンストン・チャーチル(Winston Churchill)が、インド人に対する人種的嫌悪感から、飢饉にあえぐインドへの援助を拒み、数百万人を餓死に追いやったと主張する本が出版された。 第2次大戦中、日本軍がインドへのコメの主要輸出国だった隣国ビルマを占領した後も、英国人が支配する植民地総督府は、兵士や軍需労働者にしか備蓄食糧を開放しなかった。パニック買いでコメ価格は高騰。また日本軍が侵入した場合に植民地内の輸送船や牛車が敵の手に渡ることを恐れた総督府は、これらを押収したり破壊したりしたため、流通網も破壊された。 こうして1943年、「人為的」に起きたベンガル
(出典:ピープルツリー) バングラデシュが勢いに乗っています。 先ずダッカ証券取引所の年初来パフォーマンスはスリランカに次いで第2位です。 (出典:ビスポーク) バングラデシュが今、注目されている理由は中国における労働賃金の上昇で、製造業、とりわけ衣料の分野でバングラデシュへの生産拠点の移転が雪崩のように起き始めているからです。 この時ならぬ「バングラ詣で」ブームで心配になるのは現地で働くバングラデシュの人々がアンフェアな労働条件下で搾取されるのではないか?という不安です。 最近はそういう問題意識を持った、フェアトレードを目指す企業が幾つか登場しています。 これまでのフェアトレードのグッズのイメージは正直言って、余り最先端ファッションというイメージではありませんでした。 しかし今年からは女優のエマ・ワトソン(『ハリー・ポッター』シリーズ)がフェアトレードの企業、ピープルツリーのスポークスパ
【ワシントン=勝田敏彦】ほとんどの抗生物質が効かない多剤耐性細菌がインド、パキスタンから欧州に広がっていることがわかった。安価な医療などを求めて世界を旅する「メディカル・ツーリズム」が拡大を助けたとみられる。英国、インド、パキスタンなどの国際チームが論文を発表したが、インドからは反発も出ている。 英医学誌ランセットの伝染病専門姉妹誌に先週掲載された論文によると、チームはインド、パキスタン、英国の患者から分離された大腸菌などを分析。幅広い抗菌効果を示す抗生物質カルバペネムに対する耐性遺伝子「NDM1」を持つ細菌の試料をインド、パキスタンから計143例、英国で37例見つけた。 カルバペネムは重症の感染症の治療の「最後のとりで」ともされる重要な薬。耐性菌の発生を防ぐため、乱用は強く戒められているが、論文によると、インドでは処方箋(せん)なしで大量に使われ、耐性遺伝子発生の温床になっているとい
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