アラブ首長国連邦を構成する首長国の1つ、ドバイ。かつてはのどかな漁村だったこの地は、今や世界中から注目を集める100万都市に生まれ変わった。人口約110万、面積は長崎県よりもやや広い程度の小さなこの街に、インドよりも多い観光客が訪れ、シンガポールより多い船舶が寄港し、ポルトガルやベルギーよりも多い外国資本が投じられている。 経済成長率は中国さえも大きく上回る16%(2005年)にも達し、街には巨大な摩天楼がいくつもそびえている。住宅や別荘が建ち並ぶ、奇抜な形をした巨大人工島を2つも作り、今なお2つの人工島を建設中だ。 この街の繁栄の基礎を築いたのは、現首長の父親であるシェイク・ラーシド・ビン・サイード・アール・マクトゥームだ。彼はこの地を近代的な都市にすることを夢見て、1959年にクウェートから膨大な資金を借りた。そして埠頭や倉庫を建設し、巨大な船舶が運航できるように川を浚渫し、学校や住宅
2006年7~9月期の実質GDP(国内総生産)成長率が前年同期比9.2%増となるなど、最近のインド経済は急成長しています。2005年度の経済成長率は前年度比8.4%増となりましたが、2006年度も8%台半ばの高成長を達成すると見込まれます。景気の牽引役は消費や投資といった内需です。最近では、ニューデリーやムンバイなどの都市部を中心に住宅投資が急速な勢いで拡大しています。07年度は、外資導入の効果とIT(情報技術)関連産業の成長、国内消費の拡大により前年度比8.6%増の高成長を達成すると予測されます。 インドが、中国に続く有力新興国として世界的な注目を集める状況下、欧米や中東、アジア地域などからインドを訪れるビジネスマンや観光客の数も急増しています。地理的には距離が離れていますが、日本においても、インドへの進出を計画する企業の幹部などが視察団を編成してインド各地を頻繁に訪れるようになってきま
インドのシーク教徒たちの「ロリー」祭りが開かれた13日、聖地アムリチャルの黄金モスクの前の川に体を浸けて祈りをささげている。「ロリー」は真冬が過ぎて暖かい日差しが差し始める日を記念するインドの祭り。同期間にインド人たちは、人生の活気と多産を祈願しながら、焚き火を囲んで米やとうもろこしなどを投げたり、タコを揚げるなどのイベントを行う。
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