途上国の素材を生かしたバッグなどを販売し、支援ではなく、ビジネスモデルの確立を目指す「マザーハウス」コレットマーレみなとみらい(MM)店(横浜市中区)が開店1周年を迎え、3月6日に代表の山口絵理子さんらによる記念のトークイベントが開かれる。これまでの取り組みや途上国の現状などを語る。 山口さんは慶応大学で国際関係学を学んだ後、「貧しい国々のために何かがしたい」とアジア最貧国といわれるバングラデシュの大学院に進学した。2年間の滞在中、支援を受けることに慣れた現地の人々を目の当たりにし、自ら作ったもので生計を立てられるようにすることが本当の援助だと考えた。名産品の麻の一種「ジュート」に出合い、現地の技術でバッグを生産し、日本で売ろうと決意した。 2006年に24歳でマザーハウスを起業。現在、東京、神奈川などに6店舗を構え、バングラデシュのバッグやネパールのストールなどを扱う。バングラデシュ
今の私ができるまでスペシャル supported by リーバイス(R) 山口絵理子さん(株式会社マザーハウス代表取締役・デザイナー) リーバイス(R)がスタートした女性のためのコミュニティサイト「Shape What's To Come℠~私が創る未来へのカタチ~」 (SWTC)で、オフィシャル・アンバサダーとして活躍中の7名に特別インタビュー! 夢をかなえながら前進する彼女たちのストーリーには未来へのヒントがぎっしり。第2回は、「マザーハウス」代表の山口絵理子さんが登場。 >>「今の私ができるまでスペシャル」の一覧はこちら 1981年、埼玉県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒業。大学時代、ワシントンの国際機関でインターンを経験するも途上国援助の矛盾を感じ、単身バングラデシュへ。日本人初の大学院生として2年間を過ごす。在学中は三井物産の現地事務所で働き、その仕事で訪れた見本市でバングラ
日本経団連はこのほど、東京・大手町の経団連会館でデフタ・パートナーズ・グループの会長で財務省参与である原丈人氏を招いて第7回昼食講演会を開催し、181名の参加を得て、「21世紀の国富論−日本から新たな産業、価値観、資本主義を世界に発信せよ」と題した講演を聞いた。講演概要は次のとおり。 ■ 新産業創生と公益資本主義 現在日本を覆う経済の停滞を取り除くためには、2つの分野でわが国の産業人が果敢に挑戦するしか方法はない。1つ目は、コンピューターITの次の基幹産業を興すこと、もうひとつは新興発展途上国への進出を欧米中国とは違ったかたちで行うことだ。そして、これらの挑戦を可能にするのは公益資本主義など、イノベーションを支える新しい資本主義の思想である。 私は1985年から、米国シリコンバレーを中心に、情報通信分野の革新的な技術を生み出す可能性を持つ企業家を育ててきた。最近では、「フォーティネット」と
(出典:ピープルツリー) バングラデシュが勢いに乗っています。 先ずダッカ証券取引所の年初来パフォーマンスはスリランカに次いで第2位です。 (出典:ビスポーク) バングラデシュが今、注目されている理由は中国における労働賃金の上昇で、製造業、とりわけ衣料の分野でバングラデシュへの生産拠点の移転が雪崩のように起き始めているからです。 この時ならぬ「バングラ詣で」ブームで心配になるのは現地で働くバングラデシュの人々がアンフェアな労働条件下で搾取されるのではないか?という不安です。 最近はそういう問題意識を持った、フェアトレードを目指す企業が幾つか登場しています。 これまでのフェアトレードのグッズのイメージは正直言って、余り最先端ファッションというイメージではありませんでした。 しかし今年からは女優のエマ・ワトソン(『ハリー・ポッター』シリーズ)がフェアトレードの企業、ピープルツリーのスポークスパ
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