米国中間選挙の大勢がほぼ判明し、共和党上院勝利・下院敗北という下馬評通りの結果となった。たしかに、直前1か月の共和党の追い上げは目を見張るものがあったが、民主党を差し切るためには時間が不足していたということが敗北原因だろう。 リベラルなメディアはトランプや共和党保守派のことを色々誹謗するだろうが、トランプ大統領にとっては上院勝利・下院敗北は再選に向けたベストのシナリオと言える。特に、再選に向けて落とすことができないフロリダ州において共和党が上院選・知事選の双方で勝利したことの意味は大きい。 筆者は中間選挙翌日11月7日にワシントンD.Cで開かれた共和党保守派の定例会合である「水曜会」に参加した。同会は保守派有力団体である「全米税制改革協議会」が主催する完全招待制・非公開方式・写真撮影不可の会議であり、100名程度の保守派のグラスルーツの中心人物が集まって時事トピックに関する議論が行われる。
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