以前は海外へ行くと 現地語メニューと日本語メニューでは、品目や値段が異なる店 というのが存在した。 日本語メニューだと高くなる とか、 品数が、日本語メニューだと少なくなる とか、デメリットが多かったので、必ず 現地語メニューを貰って、そこから注文 していた。 さて、今売りの週刊ポストが報じている 新しい日銀の審議委員櫻井眞氏の学歴問題 は、実は 日本語メニューと英文メニューの内容が違う例 でもある。 まずは、ポストの報道。 4月から就任した日銀審議委員の経歴疑惑に東大困惑 2016.05.09 07:00 (略) 「博士論文」は文部科学省令によって公表が義務づけられており、博士号を授与した大学に行けば、誰の論文でも自由に閲覧できる。 本誌記者が東京大学経済学部の資料室で、ある人物の博士論文の閲覧を申請すると、担当の助教が青ざめた顔で上司の室長代理を連れてきた。 「実は……」。室長代理は言
奈良には、春日大社がある。春日大社には 南都楽所(なんとがくそ、と読む) があり、日々、雅楽が伝承されている。南都楽所が置かれたのは、一条天皇の長保3年(1001)で、以後受け継がれ、明治維新後、一時廃絶するものの、紆余曲折を経て、現在の形で継承されることとなる。この辺りは 南都楽所 プロフィール を是非ご一覧下さい。なんせ 雅楽といえば大仏開眼(天平勝宝4年(752))の時に演奏されたアジア各国の音楽 なわけで、そこから数えてもすでに1262年経つ。 ま、そんなこんなで、他の地域よりは 雅楽に触れやすい環境 ではあるのだが、実際に雅楽を聞いたことがあれば誰しも思うのは 何を聞いても同じように聞こえる のと ともかくテンポが遅い ことだろう。 ところが 雅楽のテンポは、元はちゃんと今の音楽のように速く、旋律もはっきりと理解出来るものだった のが 1000年掛けて「超間延び」して現在の演奏ス
88歳の母がいつになく怒っている。 え? 中田ってあの中田前市長? 冗談じゃないわよ! 橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」が 来たるべき衆院選の「目玉候補」の一人を「中田宏前横浜市長」とする というニュースが流れたからだ。 8/29付読売より。 維新、東国原氏と中田氏の擁立検討…次期衆院選 次期衆院選に向け、地域政党・大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が、9月に結成を目指す新党の「目玉候補」として東国原英夫・前宮崎県知事と中田宏・前横浜市長を擁立する方向で検討に入ったことがわかった。衆院選公約となる「維新八策」に関して9月から開く公開討論会に、2人に出席を呼びかけており、政策の一致を確認した上で調整に入るとみられる。 橋下代表は公開討論会について、維新八策への賛否を問う場にすることを表明しており、事実上、新党合流の「選考」の機会になる。 これまでは、国会議員5人以上を必要とする政党要件
横浜駅で乳母車の前を通ったら、乳母車を押している若い父親が舌打ちした。 白杖を持った人間に、前をうろうろされるのがイヤだったんだろう。 東京では頻繁に舌打ちを聞く、と畏友ttanabeさんが前にも言っていたが、白杖をついた人間を見て舌打ちするのもやはり首都圏だ。だいたい駅でよく耳にする。 電車のドアが開いたとき。 前を通り過ぎるとき。 エスカレータで前に立ったとき。 彼らの心中は推し量るしかないのだが 白杖持った視覚障碍者がオレの前でうろうろするんじゃねえ という辺りだろう。 関西では、混んでいる駅で道を譲ってくれることはあっても、舌打ちされたことは今のところない。 まあ、関西の場合、うっかり舌打ちなどしようものなら おぉ、ワレ、ええ根性しとるのぉ。ちょっと来い。 などという展開は往々にしてあり得るので、社会的な慣習として無用のトラブルを未然に避ける知恵があるとも言えるのだが。
菅直人、ダボス会議出席時、カイロに足止めされていた約500人の邦人を見捨て、救出のための補助用の政府専用機派遣を拒否@週刊朝日3/4号→追記あり(2/24) 菅ちゃん、ここまで 国民無視の俺様野郎 だとは思いませんでしたね、ええ。 昨日発売の週刊朝日3/4号に、こんな見出しが。 真実の口 エジプト騒乱で菅首相がキレた「邦人救出よりも自分の外遊」 どういう中身かをtwitter上で、平野浩さんが明かしてくれているので、一連のtweetを転載する。 http://twitter.com/#!/h_hirano/status/40177415451840512 菅首相がダボス会議に行ったのは1月28日。実はそのときエジプトでは約500人の邦人がカイロ空港で足止めされていた。そこで外務省が政府専用機を邦人救出に使おうと提案したところ菅首相がキレた。専用機はオレが使う。勝手にエジプトに行った奴をなぜ
産科医療崩壊 日テレ24時間テレビで「無介助出産」放映予定 というわけで産科崩壊に悩む医療関係者を始めとする当事者達がスポンサーチェックを開始した模様 毎年恒例の 日テレ24時間テレビ で、今回は 8人目も、助産師すらつけず、素人だけがお産に立ち会う無介助分娩で生む という家族が登場するらしい。 いや〜、日テレってどうしてこう間が悪いんだろうね。 わたしが最初に思ったのは 8人目? 下手したら子宮破裂で母子ともに危険ではないか ということだった。どうも、「ご安産」だったらしく、mixiに御主人が テレビ見てね と書き込んでいるということだそうだが、それはあくまで結果論である。 当然、 「飛び込み出産」等で崩壊の危機にある産婦人科・新生児小児科関連の医療関係者 とか 助産院や自宅出産で出産時にトラブルのあった家族 には注目されていて、 すでにスポンサーチェックも開始 されているようである。
亡くなられた産婦さんのご冥福を心からお祈りいたします。また、お子さんの健やかな成長を願っております。 (追記 6/30) REX先生からコメントでご教示頂いたのだが、福島県立医大名誉教授の佐藤章先生が亡くなられた。合掌。 福島民報より。 佐藤章氏死去 福島県立医大名誉教授 佐藤 章氏(さとう・あきら=福島県立医大名誉教授、産婦人科学)28日午後6時50分、福島市の病院で死去、66歳。葬儀・告別式は7月4日午後1時から福島市黒岩堂ノ後35、たまのや黒岩斎苑中央ホールで。喪主は妻明子(あきこ)さん。 (2010/06/29 20:04) (追記終わり) 福島県立大野病院事件で、刑事裁判の被告人となった加藤克彦先生を支援してきた 周産期医療の崩壊をくい止める会 が、新たな呼びかけを始めた。 福島県立大野病院事件を無駄にしないために ——妊産婦死亡した方のご家族を支える募金活動を始めます—— 20
人呼んで「赤松口蹄疫」 宮崎県口蹄疫は4/20の発生から34日間で14万頭殺処分決定のパンデミック規模(その32)赤松農水相、埋却地不足を「隠してないで、土地を出せ」→宮内庁「両陛下も口蹄疫を大変心配されている」→来年の歌会始のお題は「葉」 赤松農水相の 日本語運用能力 については、かねてから疑問を持っていたのだが、今日の大臣会見のこの一言は失言なんてもんじゃない。 農水省のサイトより。 赤松農林水産大臣記者会見概要 日時 平成22年5月25日(火曜日)8時52分~8時56分 於:衆議院議員食堂前廊下 (略) 記者 昨日の山田副大臣の会見に関連してなのですけれども、10キロ-20キロ制限区域内の早期出荷、そして、食肉としての出荷について、副大臣は、「しばらく、食肉としての出荷を控える」という旨の発言をなさったのですけれども、かえって、それが風評(被害)を招くのじゃないかという考え方もできま
人呼んで「赤松口蹄疫」 宮崎県口蹄疫は4/20の発生から30日間で13万頭殺処分決定のパンデミック規模(その23)平成12年3月の口蹄疫発生直後の参議院農林水産委員会議事録から窺える専門家のレクチャーを受けない「鳩山素人政権」の危うさ 日本で98年振りに口蹄疫が発生した 平成12(2000)年3月 の 発生報道直後に開かれた参議院・農林水産委員会の議事録 から、 当時の玉沢徳一郎農水相の口蹄疫に対する認識 がわかる発言を抜き出してみた。国会会議録検索システムを使った。質問しているのは共産党の須藤美也子参院議員。この農林水産委員会は、口蹄疫報道が始まった 3月26日の2日後の3月28日 に開かれている。正確な疫学的情報については 当時の農林水産省畜産局長 が答え、総論的な部分や政治対応が必要な個所については、玉沢農水相が答えるという おなじみの「官僚主導型」国会答弁 である。 第147通常国
人呼んで「赤松口蹄疫」 宮崎県口蹄疫は4/20の発生から27日間でとうとう10万頭を超える殺処分決定のパンデミック規模(その16)絶対防衛線「小丸ライン」を越え、新富町でも感染確認 問題は「誰が殴ったか」ではなく「早期に国を挙げて封じ込めを行わなかった」鳩山政権の無責任さ→赤松農水「(防疫のための予防的)殺処分は財産権の侵害」という国際的非難を浴びる発言@5/14閣議後 宮崎県の口蹄疫はとうとう 越えては行けない小丸川 を越えてしまった。小丸川は現在最大の感染地域になっている川南町とそこから南の地域を分ける河川だ。 地図は、宮崎河川国道事務所からお借りした。 小丸川が自然の防壁となっていた筈で、必死の消毒作業が続いていたのだが、種牛の処分が決まった県家畜改良事業団のある高鍋町に続き、その更に南の町である新富町でも発生が確認された。 口蹄疫は着実に南下 している。感染爆発が止まらない状態だ。
北海道で一番読まれている道新は、昔から 医師叩き がお家芸である。 いまは北欧で活躍されている「カーリングおやぢ」先生は北大医学部のご出身で、若い医師の当時の常、北海道のある僻地の病院に派遣されていた頃の 道新の悪逆ぶり を伝えるblog「カーリング漬け」の記事。 May 23, 2008 ある子ども達の蘇生 まずはご一読下さい。 この時 僻地勤務から「本社のある札幌転出」を狙って「スクープ記事」を書く気満々だった一人の北大出身の記者 の書いた記事は、 一人の外科医をこの僻地の病院から去らせ、一人の若い医師を臨床の場から立ち去らせた のである。 いまから十数年前のことだという。で、この時の記者の取材態度は 記者はちらっと廊下に立っていただけで、何の取材もしていない。 だったそうで。 道新は、芸風が変わりませんな。 先日発覚した 一年前の「27週・1300g・自宅でおそらく墜落分娩」の赤ちゃ
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