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ブックマーク / soishida.hatenablog.com (1)

  • 2012-05-16

    大垣俊一さんが亡くなられた。56歳という、とてもお若い旅立ちだった。 大垣さんは長らく和歌山県田辺市に在住し、田辺湾海域での海洋生態学を研究されていた。特に岩礁潮間帯の生物相(主に貝類)の長期変動に関心を持たれ、畠島や番所崎に設置した定点で生物相を定量記録するという手法を20年以上続けてこられた。このサイトを初めとして、周辺海域において水質変化(黒潮の流路変動や寒波など)と南方性種の増減の関係を示した論文・著書をいくつか書かれている(Ohgaki et al., 1999; 大垣, 2010; Ohgaki, 2011a; 大垣ら, in press; 大垣, in press)。これだけ長期の定量データは世界的に見てもそうなく、新たな切り口や解析方法の改善を求めてさらに論文を書き連ねておられた。その矢先のご訃報となってしまった。 大垣さんは、機関に所属せずに研究活動を続けてこられた。京大

    2012-05-16
    charliecgo
    charliecgo 2012/05/19
    Argonautaをちょっと読んでみたけど面白い。一時話題になったサンショウウオ博士といい、在野でしっかり研究を続ける人というのは結構いるのかもしれない。
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