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ブックマーク / m-ism6021.hatenadiary.org (25)

  • 大切なことはすべて盗んで学んだ『ナイトクローラー』 - いずむうびい

    『ナイトクローラー』感想。 「開いてたから入った」を言い訳にすることが多い主人公ルイス。彼には自分が悪いことをしている非難されるようなことをしているっていう自覚がありません。え?だって、あのとき社長が言ったんだよ。こそ泥は雇わないって。そう、僕はこそ泥なんだ。こそ泥がこそ泥らしく盗みを働いて何がいけないの?え、パパラッチをして何を盗んでるのかって?違うよ。「パパラッチ」を盗んだのさ。燃えている車を映すカメラを一目見て思ったよ。僕にも出来そうだってね。僕は覚えが早いからさ。−−−−−とでも言いたげな感じです。はじめの腕時計ずっとしてるし。 そう思ったら、雇ってくれないか?っていうあのやり取りがルイスにとってはターニングポイントで、こそ泥は雇わないの一言を聞いたあとの薄ら笑いの裏に吹っ切れてしまうところがあったのかなと思います。 それからはもうあれよあれよと下衆のオンパレード。 姑息で、ずる賢

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  • いずむうびい謹製おっぱい映画ベストテン - いずむうびい

    ゴールデンウィーク特別企画!ワッシュさんのおっぱい映画ベストテンに参加いたします。 (http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20150424) しのごの言わず発表!順不同でお願いします! おっぱい映画ベストテン 『あの頃ペニー・レインと』(2000年 ケイト・ハドソン) 『ソードフィッシュ』(2001年 ハル・ベリー) 『アン・ハサウェイ 裸の天使』(2003年 アン・ハサウェイ) 『スパニッシュ・ホラー・プロジェクト ベビー・ルーム』(2007年 レオノール・ワトリング) 『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(2009年 ヘザー・グラハム) 『ドラゴン・タトゥーの女』(2011年 ルーニー・マーラ) 『メランコリア』(2011年 キルスティン・ダンスト) 『ゴーン・ガール』(2014年 エミリー・ラタコウスキー) 『インストール』(200

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  • いずむうびい謹製2014年映画ベストテン - いずむうびい

    あれもこれも見よう見ようと思いながら見ていない状態なんだけれど、そんな中でも見れた映画とは縁があるでしょうよというわけで恒例行事の映画ベストテンをやっちゃおうと思います。鑑賞数はだいたい50くらいだと思います(その辺はまぁいいかなとw) では、さっそく。 2014年映画ベストテン! 01.『アメイジング・スパイダーマン2』 02.『GODZILLA ゴジラ』 03.『アナと雪の女王』 04.『ゴーン・ガール』 05.『イコライザー』 06.『プリズナーズ』 07.『スガラムルディの魔女』 08.『刺さった男』 09.『インターステラー』 10.『LIFE!』 上位3は上半期から変わらずでした。この3で1年ぶんの涙を流したかもしれないってくらい感激させてもらえましたからね。自分的にはこれが抜かされるなら大事件だなと思っていたくらい大体決まっていました。他7は「まさかこんな展開になる

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  • いずむうびい謹製アニメ映画ベストテン - いずむうびい

    毎年恒例ワッシュさんのアニメ映画ベストテンに参加します。 (http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20141031) 大体みんなが見ているような作品しか見ていないので、映画好きではない人にでも伝わるラインナップになりました。では、さっそく。 アニメ映画ベストテン 01.『クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険』(1996)監督:郷みつる 02.『レミーのおいしいレストラン』(2007)監督:ブラッド・バード、ヤン・ピンカヴァ 03.『魔女の宅急便』(1989)監督:宮崎駿 04.『トイ・ストーリー3』(2010)監督:リー・アンクリッチ 05.『映画けいおん!』(2011)監督:山田尚子 06.『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012)監督:庵野秀明 07.『宇宙ショーへようこそ』(2010)監督:舛成孝二 08.『千年女優』(2002)監督:今敏

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  • いずむうびい謹製2013年のベスト映画 - いずむうびい

    いずむうびい謹製ベスト映画のマスコット・ピルグリムさん。 2013年も終わり。今年は何だか長かった…。特に大きく変わったわけではないけれど、1日の密度が変わってしまった気がします。今、昨年のベスト映画記事を引用してコレ書いてますが、その頃との心境の違いに驚いています。まぁ、それはそれとして、映画のほうは大豊作。現時点でも見たい映画を見きれていない状況ですゆ。『ハンガーゲーム2』を見てからベスト出そうかなと思ってたけど、ぷぷっと出しちゃいます。ぷぷっ 2013年ベスト10 01.『パシフィック・リム』 02.『ゼロ・グラビティ』 03.『Warrior』 04.『クロニクル』 05.『風立ちぬ』 06.『LOOPER/ルーパー』 07.『イノセント・ガーデン』 08.『マジック・マイク』 09.『サイド・エフェクト』 10.『ルビー・スパークス』 以下、ベスト10感想。 01.『パシフィック

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  • いずむうびい謹製SF映画ベストテン - いずむうびい

    炬燵を出そうか迷う頃にやってくる毎年恒例お楽しみ企画! 「男の魂に火をつけろ!」さんで開催される映画ベストテン企画に参加させていただきます。今年のお題はSF映画! ⑴『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999 アメリカ ジョージ・ルーカス監督 ユアン・マクレガー主演) ⑵『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002 アメリカ ジョージ・ルーカス監督 ユアン・マクレガー主演) ⑶『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005 アメリカ ジョージ・ルーカス監督 ユアン・マクレガー主演) ⑷『アバター』(2009 アメリカ ジェームズ・キャメロン監督 サム・ワーシントン主演) ⑸『宇宙戦争』(2005 アメリカ スティーヴン・スピルバーグ監督 トム・クルーズ主演) ⑹『WALL・E/ウォーリー』(2008 アメリカ アンドリュー・スタントン監督 ベ

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  • 2013年上半期ベスト映画いくつか - いずむうびい

    2013年も折り返し。上半期の映画まとめ。映画館で見た新作映画28、自宅で見た新作映画20、それぞれからお気に入り映画を選ぶの巻。このままのペースなら昨年の数は軽く上回りそうだなぁ。見たい映画をたくさん見ていきたいですね。 今年一発目の劇場鑑賞映画『LOOPER/ルーパー』より始まりの合図待ちの図。 2013年上半期ベスト【劇場鑑賞編】 01.『LOOPER/ルーパー』 02.『キャビン』 03.『ゼロ・ダーク・サーティ』 04.『ラストスタンド』 05.『グランド・マスター』 『LOOPER/ルーパー』ライアン・ジョンソン監督は、それまで持っていた価値観が全てリセットされてしまい人生観が180度変わってしまう、という作家性を見せてくれます。袋をかぶった悪人たちは、自分がどこに飛ばされたのかを知らずに処刑される。しかし、ルーパー達もまた袋の中にある「世界」を知ることなくサイクルを閉じ

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    chateaudif
    chateaudif 2013/06/23
    祭りになってると聞いて来たが、おかげで上半分しか読んでなかったことに気づいたわ。UFC映画観たい!
  • いずむうびい謹製2012年のベスト映画 - いずむうびい

    ※いずむうびい謹製ベスト映画のマスコット・ピルグリムさん。 2012年も終わり。今年の劇場鑑賞は48。自宅での新作鑑賞は29。合計77の新作チェケラ数となりました。 今年は、就職&同棲という大スペクタクルに見舞われたものの結構映画は充実していたような気がします。栃木の片田舎でこれだけ満足感を得られたということは豊作の年だったんでしょうね。ごちそうさまでした。それでは、そんな中からお気に入りの10をば!レッツラ、ドン! 2012年ベストテン! 01.『007 スカイフォール』 02.『今日、キミに会えたら』 03.『小悪魔はなぜモテる?!』 04.『エージェント・マロリー』 05.『ドラゴン・タトゥーの女』 06.『僕の大切な人と、そのクソガキ』 07.『アルゴ』 08.『ヤング≒アダルト』 09.『ヘッドハンター』 10.『今日、恋をはじめます』 ででーん。コチラになります! 『0

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    chateaudif
    chateaudif 2012/12/22
    ほとんどかぶってないがw納得のベスト! オレもマスコット決めよう。
  • いずむうびい謹製2011年のベスト映画 - いずむうびい

    パンパカパァァァァーンッッ! はーい。数を出しますよ数をー。今年の劇場鑑賞は71。自宅鑑賞数は31。いやったーひゃくいってるじゃんかひゃくー。はい。なんとか大台にのせて2011年劇場公開作品102を鑑賞することができました。そのなかから「好きだ!この映画好きだ!」という映画を10セレクション。 では、さっそくいってみよーやってみよー! 2011年ベストテン! 01.『スコット・ピルグリムvs.邪悪な元カレ軍団』 02.『ピラニア3D』 03.『宇宙人ポール』 04.『映画 けいおん!』 05.『ステイ・フレンズ』 06.『台北の朝、僕は恋をする』 07.『ドリーム・ホーム』 08.『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』 09.『ソーシャル・ネットワーク』 10.『ワイルド・スピード MEGA MAX』 ででーん。決まりました。 10の『ワイルドスピード』はヴィン・

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  • いずむうびい謹製スポーツ映画ベストテン! - いずむうびい

    毎年恒例・・・とか言えるようになったのが私事ながら感慨深いのだけど、年末のお楽しみ企画『男の魂に火をつけろ!』さんで開催中の映画ベストテン企画に参加させていただきまする!今年はスポーツ映画! スポーツ映画ときいて頭に1も浮かばなかったボクは、映画データベースや映画データベースや映画データベースを駆使して、今年はあやまんJAPANとなでしこJAPANが活躍したから女子スポーツ縛りで10選びたいな〜とかいう邪なコトを考え付き、『ベッカムに恋して』とか『恋はハッケヨイ!』とかを見つけながら、あ〜知ってる知ってる!タイトルは知ってるゼ!なんてしたり顔してPCに指さされて笑われていたのかどうかはわからないけれど、そのリストをわざわざツイッターにメモ投稿してウキウキしながらツタヤに出向いたはいいものの「すべて在庫なし」という強烈なしっぺ返しをらったことで心が折れ、たとえ内容を覚えていなくとも心に

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  • ムーンライト伝説inタイペイ『台北の朝、僕は恋をする』 - いずむうびい

    2010年に台湾で大ヒットしたラブストーリー。見てみました。いや〜良かった!『ピラニア3D』見てパイ!オツ!パイ!オツ!とか言ってた夏が過ぎ去って、シリアスに人恋しいこの季節にてくてくとボクの心に歩み寄ってきてランニングホームラン!なんて素敵な映画だっ! 『ビフォア・サンライズ』のような一晩の出来事のおはなしで、いわゆるボーイミーツガールな作ですが、引くときは引いて動くときは動く適度なカメラワークとカット割りにまずセンスとテンポが備わっていて、全体的にゆるい雰囲気ではあるものの、警察から逃げ回ったり誘拐されたりのハチャメチャ展開もあって超たのしいです。まぁ、それもゆるいのがイイんだけど。 映画は主人公ふたりだけではなく、さまざまな「恋」について描いてくれています。失恋と片想い、過ぎ去った恋に消えかかっている恋、そして、これからはじまる恋。登場人物たちに訪れている色んな恋模様が、月明かりに

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    chateaudif
    chateaudif 2011/09/28
    これはちょっと観たかった。
  • 常人二十面相『MAD探偵 7人の容疑者』 - いずむうびい

    ジョニー・トー監督作品。少年のように怯える者はそのまま「少年」に見え、利己的な女のように嘘や企みごとをする者はそのまま「利己的な女」に見えるといった具合に「人の内面が見えてしまう」主人公バン刑事(asラウ・チンワン)の視点がそっくりそのまま可視化されていて驚きました。すごく良かったです! 有り体にもほどがある映像表現なので当に驚いたんですが、その驚きには「見てはいけないものを見てしまった」感じがあって、それはなぜかって「見えはしないけれど、知っていることだから」だと思うんですよね。誰だってそのときの相手/状況次第で人が変わるはずです。そんな風に簡単に納得させてくれるこの映像表現は物凄くどうかしているように思えて良かったですね。 映画の物語は、その視点の可視化にあるバン刑事のどうかしてる感についてであって、「刺殺犯になりきるため豚をメッタ刺し」「女子高生の遺体がスーツケースの中で発見とあら

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  • スプリング・ブレイクvs.邪悪なお魚軍団『ピラニア3D』 - いずむうびい

    『スコット・ピルグリム〜』と並んで年度のマイベスト!鑑賞したばかりの今から『ピラニア3D』を24時間繰り返しで見ましょうの会とかあったら是非参加したいところ!素晴らしい!ありがとう!アレクサンドル・アジャ!あまりに感激して泣きそうだったよ! ↓これが・・・ ↓これに・・・! 大殺戮!劇的ビフォーアフター!これぞ匠のワザ! ハイ。このハイブリッドな映像だけでもモチロン大満足なんですが、作はやっぱりシチュエーションが素晴らしいです。というのも、作でピラニアたちの餌となる大学生どもが興じる「スプリング・ブレイク」なる文化。これにヒジョーに憎悪がいや興味がわきました。パンフに寄稿されている町山さんの評論によれば、このスプブレというやつはボンボンたちの道楽らしいのです。春休みにビーチで酒池肉林の大騒ぎしようぜぃ!とな。ふむ。驚いたのはその様子がMTVで毎年放送されている、ということ。ボクが知

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  • ヒーローコスチュームは超現実の夢を見る『スーパー!』 - いずむうびい

    ジェームズ・ガン監督作品。昨年の『キック・アス』におけるヒットガールとは「優れた身体能力と親に仕込まれたアメコミを基にした殺人テクニック」というとてつもない怪物性を持った言わば「子ども版ブライド(as『キル・ビル』)」といった存在だったけれど、作は、徹頭徹尾、凡人であるコトを貫いたヒーロー映画でありました。 このテのヒーローものを見るときに気にかけているのが「その世界に映画やコミックはあるのか?」ということ。たとえば、バットマンみたいなやつだ!という台詞があれば、その世界にはバットマンが自警団の象徴として存在していることになるし、まるでスパイダーマン/スーパーマンだ!という台詞があったなら、その世界には空を飛んだりするパワーが「無い」ということになる。 『キック・アス』のオープニングは、どっかのキチガイがビル屋上からお手製マントで飛行にチャレンジ!落ちて死亡!という世界のルールを提示した

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  • スティール・ボール・シャマラン『デビル』 - いずむうびい

    M・ナイト・シャマランによるニューレーベル「ザ・ナイト・クロニクルズ」劇場公開作品第1弾*1。シャマラン自身は裏方に回り、若手監督の育成に励むという企画。「ザ・ナイト・クロニクルズ」は「シャマランの編年史*2」という意味になるのかな。何にせよ、40代になったばかりなのに裏方に回るのは早いんじゃ?とか思ったけれど、作を見て、シャマランはまだまだやってくれるハズだ!と思えました。 ボクは小市民的なスケールで描かれる映画が大好きなので、当然作のような「エレベーターに缶詰くらった男女5人が、お互いの疑心暗鬼から密室血みどろしどろもどろ」といった具合の作品はツボ中のツボ。鑑賞後には「うわぁ、もうエレベーター乗りたくないわぁ」とか思うこと請け合いで、オカシなことを考えなくてもシンプルで楽しい素敵な作品。もうこれ以上言うことがないんだけど、いろいろとこじつけて余韻を更に楽しんじゃおうと思う。 オープ

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  • BOY Abrams『SUPER 8/スーパーエイト』 - いずむうびい

    J・J・エイブラムス監督最新作。監督曰く、「人生における映画の重要性についての“映画”」だということで、その映画愛の深さとそれらを一映画におさめる手腕は計り知れないものがあるとは思うんですが、どうもボクはその「才気」にイライラしてしまいまして、もっとこうオマージュの部分を隠し味にしてですね……以下、こんなカンジのが続きます。 一番の不満は登場する子供たちが「映画好き」という記号でしか表現されていないヘンな子たちに見えること。たとえば、劇中で何かしらの映画の台詞を真似たり、ハリウッドスターなどが直接画面に映るならわかります。でもこの作品にはそれがない。「人生における〜…」なるものがテーマだということはわかるんですけど、どうも最初からそのテーマありきでフィクションの皮を被っているキライを感じるんです。 たとえば、クリストファー・ノーランの『インセプション』ですが、あれもノーラン監督の好きな

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  • 第二回関西映画クラスタオフ会にお邪魔してきました@梅田 - いずむうびい

    こんばんは。一昨日の26日に関西は大阪大阪は梅田にてツイッターやブログでかまってもらっている関西の方々とお会いしてきました!当にそれだけの目的だったので、滞在時間はざっと20時間くらい。移動時間は5時間くらいでしたね。 こーゆーハナシを結構恥ずかしげもなくリアル知人に話しているボクなのですが… 「A=ありえない」 「K=キチガイ」 「B=病院へ行け」 というコトばかり言われましてですね、でも、懐の深い皆様からは… 「S=すごい」 「K=かっこいい」 「E=えらい」 といった身に余るお言葉をいただきまして、うーん、みんなアイドルが大好きなんだな!と思った次第であります、ハイ。…まあ、どちらの言葉も嬉しいんですけどね!(笑) それでは、出発。いざ、大阪オフへ。 レッツラ・ドン! ※スコピルと呼ばれるたびにギターをてんで弾けないことに負い目を感じてるんだけど、そんなものは栃木に置いていくよ!

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    chateaudif
    chateaudif 2011/06/29
    目と目が合ったらLOVEドッきゅん!
  • ミラー・インサイド・ミー『ブラック・スワン』 - いずむうびい

    公開されるやいなや大絶賛の嵐を巻き起こしている作。ボクも初日にかけつけてまいりました。世界で最も有名なバレエ『白鳥の湖』の主役の座を射止めた主人公ニナ(asナタリー・ポートマン)。彼女の抱く狂気についての物語。 映画のなかで印象的なのは「鏡」の存在だった。何を踊ってもジョン・ヘダーの足元にも及ばないボクには到底わからない感覚なんだろうけど、バレエに限らずダンサーを志す者にとって、自分を高めてくれるモノが「鏡」なんだろう。映画には物体としての鏡だけでなく、主人公ニナの「鏡像」としてのキャラクターが登場する。なりたい自分/なりたくない自分/なるかもしれない自分、すべての女性たちが主人公ニナには「鏡」として見えているわけだ。彼女が見てしまったその狂気をストレート且つ飾らずに映像化していて、そのシーンには恐怖を覚える。だってなんかスゲエんだよ! その、なんかスゲエ狂気ゆえに葛藤してしまう彼女は、

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  • 脳内ニューゲーム『スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団』 - いずむうびい

    エドガー・ライト期待の最新作。渋谷にて見てまいりました。実はボクいわゆる「わちゃわちゃした映像」だとか「ボンクラ男子が主人公の物語」だとかが言うほど好きではなくてですね、あと、妄想は妄想だからいいのであって、急にまゆゆが目の前に現れたりしても困っちゃうんじゃないのー?とか、まあ色々と心配していたんですけど、なんてことはない年度どころかここ数年で一番トップ!一番トップ!一番トップでっす! エドガー・ライト監督の趣味がこれでもかと爆発して起きたあれやこれやのスクランブルっぷりがとても素晴らしいのだけど、ボク的にサイコーだなと思ったのは映画にある驚異的なテンポの良さ。そして、そのテンポの良さにこそ作の魅力が詰まっているんじゃないかと思いました。 オープニングにある「1!2!3!4!ドゥードゥードゥドゥドゥ♪」の掛け声はドラマーであるキム(asアリソン・ピル)が行なうものだけど、そのタイミング

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  • スーパーマン・ビギンズ『エンジェル ウォーズ』 - いずむうびい

    賛否両論・・・というほど大それたことでもない気がするけど、結構な評判を撒き散らしているザック・スナイダー監督作。見てきました。ボクはダメ映画ながらおもしく見れましたが、いやはやしかし眠りこけてる客の多いこと(笑)ボクも途中かなりキケンでした。 映画の構造が「現実/空想/空想その2」という、まさかの『インセプション・ワールド』でかなり驚いたんですが、そう指摘することはするもののやれパクリだのなんだのという声が一切きこえてこないのは、そのクオリティがあまりにも違いすぎるから(笑)。『インセプション』の世界には複雑な“ルール”が何重にもしかれていて、しかも、その元ネタが過去の映画であったり神話的な何かであったりして、まあ要するに隙という隙が全くなかった。 対して我らがザック・スナイダーによる作は、まず、第一層にあたる「現実@精神病院」から第二層にあたる「空想@劇場」へ移行するための“理由”が、

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