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2009年5月14日のブックマーク (5件)

  • 鼠の歯による批判

    2022年01月23日22:40 カテゴリアフリカ・HIV/AIDS時局対応批評 コロナと医薬品アクセスをめぐる世界の動き ――「誰もが安全な世界」の実現に必要なものは? (注)文章は、稲場雅紀が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関するグローバルな取り組みの経緯(2021年12月まで)について総括的にまとめたものである。 一 「これはアパルトヘイトだ」――アフリカが大陸レベルで表明した怒り 「これはワクチン・アパルトヘイトだ」。二〇二一年九月、一年ぶりに対面とオンラインを織り交ぜて開催された国連総会の壇上で告発したのは、南部アフリカ・ナミビアのハーゲ・ガインゴブ大統領だった。世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルス感染症(以下「コロナ」)について「パンデミック宣言」を発出してから一年半、先進国では、少なくとも一度以上ワクチンを接種した人の割合は六割以上に到達したのに対し、低

    鼠の歯による批判
  • http://arekore.nobody.jp/bestbooks.html

    はじめに 巨大な対象の全貌を見通すには、対象から距離を取らなければならない。21世紀になってからの7年という期間は、20世紀という巨大な対象の全貌が姿を現すのに十分な時間であったかどうかは分からないが、20世紀にはどのような著作が出版されたのかを纏めてみようと私が思い立ったのは、著作の被引用数、すなわち任意の著作が他の著作にどれだけ引用されているかが、Google Scholarを用いて調べられることが分かったからである。この小論の目的は、被引用数という指標を用いて、20世紀の文系学術書のランキングを作ることである。以下には、「文系学術書」という限定が必要であった理由を記そう。 ある著作の被引用数という指標は、その著作が学術の世界でどれだけ影響力があったかを客観的に知る手がかりになる。被引用数という指標は、引用し、引用される著作のネットワークの中で、任意の著作がどのようなポジションにいる

  • ブックオフ株を大日本印刷、講談社、小学館、集英社らが取得へ - 【海難記】 Wrecked on the Sea

    思いは言葉に。 はてなブログは、あなたの思いや考えを残したり、 さまざまな人が綴った多様な価値観に触れたりできる場所です。

    ブックオフ株を大日本印刷、講談社、小学館、集英社らが取得へ - 【海難記】 Wrecked on the Sea
  • ■[レヴュー]メタフィクションを「降りる」方法 - 2009-05-13 - 感情レヴュー

    文学フリマに行きました。「Children」を売り捌いていた条さん、ジャムさんお疲れ様でした。初対面なので、ドキドキしててうまく喋れなかったよ。ところで、kugyo氏がその文学フリマで手に入れた同人誌55タイトル全レヴューを「24」(ジャック・バウアー)のノリで試みるという、思わずうわって仰け反りたくなる企画を立てていて(http://d.hatena.ne.jp/kugyo/20090510)、これも違う意味でドキドキする。 + 最近は、メタフィクションを「降りる」方法について考えている。言い換えれば、文学におけるシニシズムの克服ということになるが、最近の青木純一氏の取り組みにも啓発を受けている。 これから書くことは恐らく「早稲田文学」に載せる予定のもので(決定ではない)、大まかなアウトラインのみ今回提示しておく。とにかく、問題はシニシズムの克服だ。 たとえば、鹿島田真希という作家がいる

    ■[レヴュー]メタフィクションを「降りる」方法 - 2009-05-13 - 感情レヴュー
  • 磯崎憲一郎vs村上春樹 - 葉っぱのBlog「終わりある日常」

    僕はミクシィの磯崎憲一郎のコミュに加入しているのですが、新宿紀伊国屋店での今日から始まる面白い催事の記事がありました。 ゆくゆく、こちらの紀伊國屋書店新宿店2階催事場サイトにブックリストの公開をされると思うのですが、 現在のところ、2009年4月11日(土)から5月10日(日)までの「春だから新しい自分に出会えるフェア〜今日から気軽に始められる楽しみ〜」の終わったブックリストですね。 新しい催事は「対決! 共鳴する作家達」フェア (→5月11日〜6月10日。あるひとつのテーマの下に、普段書店では決して並置されることのない、作家同士を対決させたフェアです。)とあるので、日から始まっているわですね。 コミュによると、その文学対決の中に磯崎憲一郎対村上春樹という対決があったということなので、 非常に興味があります。そこに磯崎憲一郎の『終の住処』(新潮6月号収載)が平積みされていたとのこと。

    磯崎憲一郎vs村上春樹 - 葉っぱのBlog「終わりある日常」