「戦略PRは終わりました。」というタイトルのコラムが偶然目に入った。PRの仕事を長年してきた者にとっては、「穏やかでない」タイトルに、思わず釣られてしまった。見事なアイキャッチだ。 筆者の肩書をみて「おや?」と思った。これまで「戦略PR」という言葉をよく使ってクライアントに提案し、営業(良い意味でのお金儲け)をしてきた会社の社長さんのコラムだったからだ。私もかつて提案して頂いたことがある。 ますます穏やかではない。 ひょっとして「釣り」か?あるいは、何かの「コマーシャル」か??と、ついつい仕事柄か深読みをしてしまう。これは悪いクセである。 スマートデバイスの急激な普及や、まとめサイトやキュレーションサイトなどのデジタルメディアの増加など、マーケティングにおける環境変化はさらに加速度を増し、広告がより生活者に届きにくくなる中、この戦略PRという概念が時代遅れになってきています。出典:戦略PR