みなさん、こんにちは。西友の富永です。 前回のコラムではビッグデータがマーケティングに与えるインパクトとして「ターゲティング手法の革新」という点を指摘しました。 今回はその続編として「そもそもターゲティングとは何か」ということを考えてみたいと思います。 ターゲットはビジネスを行っていくうえで非常に頻繁に耳にする言葉の一つです。 女子高生をターゲットとしている「X」という商品があるとします。そのとき、Xを製造している企業では、例えば、 Aさん:「他社商品Yは有職女性がターゲットなので、商品Xとは競合していない」 Bさん:「商品Xのターゲットは女子高生だから、ティーン向け雑誌に広告を打とう」 Cさん:「商品Xのターゲットは女子高生だけど、ドラッグストアやコンビニエンスストアにしか配荷しないのはバカげている」 などなど、いろいろな人がいろいろな視点・観点からマーケティング・販売施策を論じていると
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