くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事
2020年4月1日は、世界的にはエイプリルフール。そして、香川県では「ネット・ゲーム依存症対策条例」が施行される日。同日に向けて、スマホゲーム「マッチョGoGoGo」にウソみたいなホントの機能「KAGAWA LIMIT」が実装予定です。ゲームを起動すると「あなたは香川県民ですか?」という質問が現れ、Yesと答えると「KAGAWAモード」が起動。通算起動時間が1時間に達すると強制終了されます。 追記:アップデート情報 iOS版、Android版ともにアップデート。「KAGAWAモード」が使えるようになっています ネット・ゲーム依存症対策条例は、前文によると香川県内の子どもの「ネット・ゲーム依存症」対策などを目的とした条例。子どものゲームプレイは「平日60分まで」といった“時間制限”(※)をはじめとした内容が全国的な議論を呼ぶなか、3月18日に可決されました(関連記事)。 ※パブリックコメント
アメリカ・ウッズホール海洋生物学研究所により、イカは自らの力で遺伝子編集できることが判明しました。 一般的には生物の細胞の核内で生じるRNA編集を、「核外」で行うことができるというのです。 こうした特徴は他の生物には見られず、地球上でイカのみと思われます。 研究の詳細は、3月23日付けで「Nucleic Acids Research」に掲載されました。 イカの神経細胞はセントラルドグマから逸脱していた私たちの体をつくるタンパク質は、DNAにコードされた設計図を、様々な種類のRNAが仲介することによって生成されます。 このDNAを出発点としたRNAの仲介を介して行われる一連のタンパク質生成過程は「セントラルドグマ(中心教義)」と言われており、現代の分子遺伝学の中心となっている原理です。 この一連の過程の中で、最も際立っている存在がRNAです。 Credit: kenq セントラルドグマにおい
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