「ETC2.0」の誤算 「ETC2.0」の安全運転支援は、「この先渋滞、追突注意」といった注意喚起を図形と音声で行うもので、効果はゼロではないですが、気休め程度というのが実感です。実際に起きる危機状況は千差万別。自動ブレーキの進歩に期待したほうがいいでしょう。 つまり、「ETC2.0」は車載器の値段が高いだけで、いまのところ我々ユーザー側のメリットは圏央道の2割引きのみ、といってもいい状況です。圏央道を利用しないユーザーはメリットゼロ。今後、割引は拡充されるのでしょうか。 「今後の料金については申し上げることはありません」(国土交通省道路局高速道路課) ITの専門家は「誰もこんなに速くスマホが進歩するとは思っていなかった」と、「ETC2.0」に同情します。確かにスマホが登場する以前なら、「ETC2.0」の双方向通信は価値があったでしょう。しかし時代の進歩は止められません。スマホのように日々
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