1.概念の主目的どのような相手とも円滑かつ良好なコミュニケーションを取るための指標として導入する概念である。基本的には1対1の口頭による会話を想定している。 ━━━【目安評価】━━━ ライフハック:★★★★☆ 物事の説明に使える:★☆☆☆☆ オリジナリティ:★★★☆☆ 2.概念の内容良好なコミュニケーションを実現するための必要条件として、「対話当事者間の均衡」を見出すことができると筆者は考えている。ここでの均衡とは、発話量や話者のテンション、あるいは環境面での均衡など、複数の要素を総合的に考えるものである。また、「均衡」は「均等」とは異なることに注意が必要である。「均等」であれば文字通り両者が全く同じ(等しい)ことが要求されるが、「均衡」はそうではない。対話当事者間の関係性といった所与の条件によって、各要素(たとえば発話量)の望ましいバランスも異なるのである。つまり「均衡」とはバランスなの
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