なぜカイダコ(アオイガイ)のメスには殻がついているのか? 「この殻は卵がある程度の大きさになるまで保護する育房の働きがあるからだ」というのが最も一般的な見方だった。 だが、捕食者から身を守るには薄すぎるため、この説も信憑性にとぼしく、何百年も前から生物学者を悩ませてきたという。 今回、オーストラリア、メルボルンのビクトリア博物館の研究者、ジュリアン・フィンは、日本の漁師が捕まえたカイダコを使い、実際に日本海に面した島根県の沖泊港に潜ってこの謎を解明すべく実験を行ったそうだ。
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