4月に入ってはや3週間が経ちました。 新社会人になった人は、研修などで忙しいながらも、徐々に社会人生活のペースをつかんできた頃かもしれません。 ところで、ビジネスにおいて、20代は土台固めの年代だと言われます。この年代にどう仕事に取り組むかで後の人生が大きく変わるのです。 今回は『20代でしておきたい「ささやかな成功」と「それなりの失敗」』(清水克彦/著、学研パブリッシング/刊)より、30代以降に飛躍するための、20代での仕事への取り組み方を紹介します。 ■常に謙虚に学びの姿勢をもつ 仕事はたとえばプロスポーツのように、実力が一目でわかってしまうものではありません。だからこそ何年か働いているうちに「自分はデキる人」だという思いになりがちです。 しかし、20代で積めるキャリアなどたかが知れています。 30代、40代になっても成長し続けられる人でいるために、多少成果をあげても「自分はデキる」と