「ブックスペース栄和堂」が先月の16日に本格オープンした。このプロジェクトのマネージャーは次男の淳也である。「ブックスペース栄和堂」は、形の上では長男の裕介が代表を務める(株)ワディットの1事業部門として運営していくことになるので、淳也が事業部長として責任を持つ。 (株)ワディットの他の事業というと、「ボケて」を中心にしたWebサービス・スマホアプリといった事業と出版や講演、コンサルティングといった個人活動とがある。これらは直接には関連しないので、それぞれ独立採算でいこうと考えている。つまり、次男は起業したということに等しい。 実はワディットという会社も9年前に長男と二人で起業して作った会社である。従って、再度「親子で起業」なのである。今は簡単に起業できる時代なのだが、親子で2度も起業するケースは少ないだろう。しかも、子供のほうが事業責任者となっているといるのも珍しいのではないでしょうか。