経済産業省と一般社団法人日本機械工業連合会は、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省との共催により、この度、「第9回ロボット大賞」の受賞ロボット等を決定しました。経済産業大臣賞につきましては、ファナック株式会社の「協働ロボットCRX」となりました。 1.概要 「ロボット大賞」は、我が国のロボット技術の発展や社会実装を促進することを目的とした表彰制度です。2006年度に第1回を開催し、2008年度以降、2年に1度の頻度で開催しており、今回で9回目となります。同大賞では、将来の市場創出への期待度が高いと考えられる優れたロボットの研究開発を実施した企業等を表彰します。 2.第9回ロボット大賞の審査結果 第9回ロボット大賞では、令和2年4月7日から8月31日までの間、公募を行いました。その結果、131件の応募があり、第9回ロボット大賞審査運営委員会(委員長:淺間一東京大学教授)及び