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ブックマーク / grandfleet.info (13)

  • ロシア軍によるバイク攻撃、無人機と地雷に埋め尽くされた戦場への適応

    New York Timesは29日「荒野を移動する最中に少しでも攻撃を受けにくくするためロシア軍は様々な方法を試している」「その最新アプローチがオートバイによる攻撃だ」「この新しい戦術は無人機と地雷に埋め尽くされた戦場に対する適応だ」と報じている。 参考:Motorcycles and Mayhem in Ukraine’s East ロシア軍が攻撃方法を改善して「一定の効果が認められる戦術」に昇華するかもしれないので、じっくり見ていくしかないロシア軍の前線部隊はドローン攻撃から身を守るため全地形対応のバギーやバイクを欲しており、New York Timesも29日「荒野を移動する最中に少しでも攻撃を受けにくくするためロシア軍は様々な方法を試している」「その最新アプローチがオートバイによる攻撃だ」「この新しい戦術は無人機と地雷に埋め尽くされた戦場に対する適応だ」と報じている。 “ウクライ

  • エクスカリバー砲弾の命中率、2023年8月までに55%から6%に低下

    Washington Postは「米国製のGPS誘導兵器はロシア軍の妨害技術に耐えられず、ウクライナ軍は一部兵器の使用を中止せざるを得なかった」と報じたが、New York Timesも25日「エクスカリバー砲弾の命中率は55%から6%に低下した」と報じた。 参考:Some U.S. Weapons Stymied by Russian Jamming in Ukraine 敵が無能でない限り「想定された効果」は投入直後から失われて行くWashington Postは24日、入手したウクライナの機密資料を引用して「米国製のGPS誘導兵器はロシア軍の妨害技術に耐えられず、ウクライナ軍は一部兵器の使用を中止せざるを得なかった」「GPS誘導のエクスカリバー砲弾は戦場で有効性を示し、2023年初頭までの命中率は50%以上だったが数ヶ月後には10%以下に低下してエクスカリバー砲弾の供給を停止した」と

    chess-news
    chess-news 2024/05/27
    混合戦略にしないとダメかな
  • 若い米国人エンジニア、500ドル未満でGPSに依存しない無人機を1日で開発

    3人の若い米国人エンジニアは既存の部品、既存のアルゴリズム、3Dプリンターを使用し、画像照合航法で飛行する無人機を1日で作り上げてしまい、彼らは「ウクライナ政府系ファンド、特殊部隊、地上軍から直接声がかかっている」と明かした。 参考:How A Trio Of Engineers Developed A GPS-Denied Drone For Under $500 Theseusの無人機にはウクライナ政府系ファンド、特殊部隊、地上軍から直接声がかかっている米軍はロシア中国の妨害してくるGPS信号への対応に苦慮しているが、3人の若いエンジニアは既存の部品、既存のアルゴリズム、3Dプリンターを使用し、画像照合航法で飛行する無人機(500ドル未満)を1日で作り上げてしまい、Aviation Weekは「彼らは低コストでGPSを代替する手段があると考えている」「この無人機の開発速度は国防総省が

  • ロシア軍のEW能力が効果を発揮、GPS誘導兵器は目標を外しドローンも制圧

    The Economist紙は23日「静的な接触線が出現したことでロシアの強力な電子戦能力が効果を発揮し始めた。エクスカリバー砲弾、JDAM-ER、GMLRS弾は目標を外し始め、偵察や攻撃に活用しているドローンの損耗率も高まっている」と報じている。 参考:Russia is starting to make its superiority in electronic warfare count 一刻も早くロシア軍と対等なEW能力を構築して「戦場認識力」を保護するのが急務だろう米国は冷戦終結後に電子戦(EW)関連への研究・開発費を削減してしまったが、ロシアはネットワーク化されたNATOのシステムに対抗するため投資を維持し「ロシアのEW能力は米国を完全に上回っている」と言われてきたが、The Economist紙は23日「静的な接触線(前線位置が固定化された戦場のこと)が出現したことでロシア

  • モノポリー状態の米防衛産業界、言い値での調達を強要される国防総省

    米CBSの番組に出演した元国防次官は「ロッキード・マーティンも、ボーイングも、レイセオンも、トランスダイムも国防総省や納税者に過剰請求をおこなっている犯罪者の1人だ」と明かし、防衛産業企業による価格吊り上げの実態を暴露した。 参考:Weapons contractors hitting Department of Defense with inflated prices for planes, submarines, missiles 参考:Senators urge Pentagon to investigate price gouging by military contractors after 60 Minutes report ロッキード・マーティンも、ボーイングも、レイセオンもパトリオットシステムで国防総省と同盟国に過剰請求CBSの60Minutesに出演したシェイ・アサド氏は

    モノポリー状態の米防衛産業界、言い値での調達を強要される国防総省
  • 世界中が注目、BAYKARが強襲揚陸艦での運用に対応したTB3を初公開

    Baykarのセルチュク・バイラクタル氏はTB3を27日に公開、TB3は強襲揚陸艦で運用するため「短距離離着陸」や「主翼の折りたたみ機構」に対応した艦載機バージョンのUCAVで、サイズ的には米国のMQ-1C(グレイ・イーグル)に近い存在だ。 参考:Selçuk Bayraktar 2023年もトルコが無人機分野の話題を牽引していくのが目に浮かぶBaykarが開発中のTB3は強襲揚陸艦での運用に対応するため「短距離離着陸」や「主翼の折りたたみ機構」を採用した艦載機バージョンのUCAVで、見た目はTB2に似ているものの最大離陸重量(700kg→1,450kg)もペイロード(150kg→280kg)に拡張されており、機体サイズ的にはTB2ではなく米国のMQ-1C(グレイ・イーグル)に近い存在だ。 Baykarはトルコ海軍の強襲揚陸艦「アナドル」に最大80機のTB3を搭載出来ると主張しており、発艦

    世界中が注目、BAYKARが強襲揚陸艦での運用に対応したTB3を初公開
  • 消耗できる強み、段ボールと輪ゴムで作った豪無人機がウクライナで活躍

    オーストラリアが提供する段ボールと輪ゴムで作られた無人機「CORVO PPDS」がウクライナで活躍しており、Forbesは「段ボール製のUAVで立ち向かうというアイデアをロシアは笑うかもしれないが、その失笑は長くは続かない」と報じている。 参考:Cardboard drones drop bombs in Ukraine 参考:Paper Planes? Ukraine Gets Flat-Packed Cardboard Drones From Australia もしPPDSのようなUAVが数千機あれば1機のMQ-9やF-16よりも大きな影響力を持つようになるかもしれない非欧米諸国の中でオーストラリアはウクライナに軍事支援(M113AS4、ブッシュマスター、M777、レーダーなど)を提供している数少ない国の1つだが、豪州では無人機開発も盛んで多種多様のミリタリー向けドローンが製品化され

    消耗できる強み、段ボールと輪ゴムで作った豪無人機がウクライナで活躍
  • 性能向上が約束されているF-35ブロック4、兵器搭載量も航続距離も大幅に増加

    F-35にとって重要なブロック4へのアップグレードは開始されており、予定されている66の機能が全て実装されればF-35のセンサー性能は格段に向上して、ウェポンベイの兵器搭載量は50%増加、航続距離が25%増加すると予想される。 参考:Why America’s New F-35 Block 4 is a Drastic Improvement: 50% More Missiles, 25% Longer Range and Much More 期待と不安が入り交じるF-35のアップグレードプログラム「ブロック4」日も導入している第5世代戦闘機「F-35ライトニングII」は2019年からブロック4へのアップグレードが始まっており、予定されている66の機能が全て実装されればコンピュターの処理能力が強化されAI搭載の無人戦闘機との共同作戦が可能になり、パッシブセンサーで目標や脅威を探知する能力

    性能向上が約束されているF-35ブロック4、兵器搭載量も航続距離も大幅に増加
  • SPY-6やベースライン10を採用したアーレイ・バーク級駆逐艦、戦力化は最速でも2024年後半

    米議会調査局は今月17日、議会へ提出した報告書の中でAN/SPY-6やイージスシステム・ベースライン10を初めて採用するアーレイ・バーク級駆逐艦(FlightIII)75番艦「ジャック・H・ルーカス」の状況について興味深い言及を行っている。 参考:Navy DDG-51 and DDG-1000 Destroyer Programs: Background and Issues for Congress SPY-7搭載艦はSPY-6搭載艦よりも高いと指摘するのは恐らく間違いで、両者差は搭載システムの金額差ではなく調達規模に依存したコスト削減効果の差最新のAN/SPY-6やイージスシステム・ベースライン10を初めて採用するアーレイ・バーク級駆逐艦(FlightIII)75番艦「ジャック・H・ルーカス」が今年6月に進水、米海軍への2023年の引き渡し向け艤装工事が進められている最中で日がイー

    SPY-6やベースライン10を採用したアーレイ・バーク級駆逐艦、戦力化は最速でも2024年後半
  • 米ミサイル防衛局、SPY-7とベースラインJ7.Bが弾道ミサイル防衛に対応できることを実証

    米ミサイル防衛局は日向けに開発を進めているAN/SPY-7対応のイージスシステム・ベースラインJ7.Bの中間デモンストレーションを実施、SM-3BlockIIAを使用して弾道ミサイルと交戦できることを実証するのに成功したと発表した。 参考:The SPY-7 Hybrid Defense Security Cooperation Project with Japan Completes Additional Capability Demonstration AN/SPY-7とベースラインJ7.Bの統合はコスト、スケジュール、パフォーマンスの全てで順調な推移を見せている今回デモンストレーションを実施したイージスシステム・ベースラインJ7.Bは海自の「まや型護衛艦」に搭載されているベースラインJ7(米海軍が使用しているベースライン9に相当)にAN/SPY-7を対応させたもので、AN/SPY-

    米ミサイル防衛局、SPY-7とベースラインJ7.Bが弾道ミサイル防衛に対応できることを実証
  • 米上院、ウクライナ支援のためレンドリース法の復活を全会一致で可決

    ウクライナを支援するため米上院は6日、第二次世界大戦で連合軍の勝利に貢献したレンドリース法(武器貸与法)の復活を全会一致で可決した。 参考:In the fight against Putin, Senate unanimously approves measure that once helped beat Hitler レンドリース法の復活はウクライナロシアの侵略に対して勝利できると米国が考えている証拠レンドリース法(武器貸与法)とは「当該国の防衛が米国の安全保障にとって重要であると大統領が判断すれば、あらゆる軍需物資を当該国に売却、譲渡、交換、貸与、賃貸、処分することを認める」という内容で、通常の手続きよりも圧倒的に早く当該国へ軍需物資の供給を可能にするため「第二次世界大戦でも連合軍の勝利に貢献した」と評価されており、米上院はロシアと戦うウクライナを助けるためレンドリース法の復活を

    米上院、ウクライナ支援のためレンドリース法の復活を全会一致で可決
  • 米空軍は次世代戦闘機の新しいプロトタイプを製造中、台湾での戦いにF-22は役に立たない

    米空軍で戦略とマルチドメイン(多次元戦闘)作戦のコンセプト開発を担当しているクリントン・ヒノテ中将は「次世代戦闘機群(F-22の後継機プログラムのこと)」に関する新たな情報を開示して注目を集めている。 参考:New Details Emerge About The Secretive Program That Aims To Replace The F-22 参考:The F-22 will go away, eventually. But not before the Air Force gets comfortable with its successor. 米空軍のNext Generation Air Dominanceプログラムとは有人機と無人機で構成されたファミリーシステム題に入る前に米空軍の次世代戦闘機について情報を整理しておく。 米空軍の次世代戦闘機の開発計画は「Next

    米空軍は次世代戦闘機の新しいプロトタイプを製造中、台湾での戦いにF-22は役に立たない
    chess-news
    chess-news 2021/05/16
     無人機連携は、オーストラリアが進んでいるはず。()/ 戦闘機の継続距離問題は、無人給油機論もありますね。参照:MQ-25Aスティングレイ
  • カタパルトは不要、F/A-18E/Fは空母から「スキージャンプ方式」で発艦可能

    カタパルトを装備していない、スキージャンプ方式の空母からでも、F/A-18E/Fは特別な変更なしに発艦可能だとボーイングは明らかにした。 参考:Coming to India’s Aircraft Carriers: America’s F/A-18 Super Hornet? スキージャンプ方式でも発艦可能なF/A-18E/Fボーイングによれば、スキージャンプ方式の空母からF/A-18E/Fは発艦可能かというインド海軍からの質問に回答するため、コンピュターによるシュミレーションを行った結果、機体に特別な変更を加える事無く、発艦可能だと判明したと言う。 インド海軍は、国産の空母「ヴィクラント」などで運用する艦載機の国産化を計画し、国産戦闘機「テジャス」を艦載機に改造したが失敗、その代わりにロシアから西側の電子機器を搭載したMiG-29Kを調達する予定だったが、クリミア侵攻によりロシアへの軍

    カタパルトは不要、F/A-18E/Fは空母から「スキージャンプ方式」で発艦可能
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