日本女子代表(なでしこジャパン)は25日、女子アジアカップの決勝戦に臨む。 決勝の相手は、開幕カードの再現となるオーストラリア女子代表。開幕戦では、前回王者のオーストラリアに主導権を握られ、一時は2点のビハインドを負った。しかし、途中出場となった大儀見優季の活躍などで辛くも引き分けに持ち込み、その後のグループ首位通過へとつなげた。決勝では、救世主となった大儀見が不在となるため、ここまでの試合で積極的に起用されてきた若手メンバーが、どれだけこの大会での成長を示すことができるかがポイントとなるだろう。 オーストラリアの積極的なハイプレスをどう掻いくぐり、攻撃につなげられるのか。澤穂希や宮間あやといった経験豊富なメンバーと、若手の融合をこの試合で実現してほしいところだ。 すでに、来年カナダで開催される女子ワールドカップ(W杯)の出場権は獲得したなでしこ。もう一度、世界一になるための戦いはす