デジタル入力とアナログ入力を備えたポータブルヘッドホンアンプ。同日に発表されたコンデンサー型イヤホンシステム「KSE1500」(関連ニュース)の開発にあたりアンプもできたので「せっかくだから、手持ちのイヤホン/ヘッドホンを組み合わせて使えるアンプがあったらいいのでは?」ということから誕生したモデルだという。 主要機能部は「KSE1500」のアンプ部と同様。出力インピーダンスを0.35Ωと非常に低く抑えているため、様々なヘッドホン/イヤホンと組み合わせても余計な色づけのない再生を実現できるとのことだ。出力は135mW+135mW(16Ω時)/95mW+95mW(42Ω時)。ゲインを-60dB~+17dBの範囲で調節が可能。S/N比は最大107dB。ヘッドホンインピーダンスは6~600Ωに対応する。