このところ、東北から沖縄にかけての各地で30度前後の厳しい暑さが続いていますが、気象庁のこの冬の長期予報では、冬型の気圧配置がやや強く、寒気も流れ込みやすい見込みで、西日本などでは気温が「平年並みか低い」と予想されています。西日本の日本海側では、降雪量も「平年並みか多い」見通しで、気象庁は「この冬は早い段階から強い寒気が入る可能性がある」としています。 気象庁が24日に発表した、ことし12月から来年2月にかけての冬の長期予報では、上空の偏西風が日本付近で平年よりも南を流れる影響で、西日本を中心に寒気が流れ込みやすいとみられています。 そのため冬の平均気温は、 ▽西日本と沖縄、奄美で「平年並みか低い」と予想されており、 ▽東日本と北日本では「ほぼ平年並み」とみられています。 また、冬型の気圧配置も、西日本を中心にやや強くなる見通しで、降雪量は、 ▽西日本の日本海側は「平年並みか多い」と予想さ
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