9月1日、とある人気アプリが、突然サービスを終了した。その名は「Zenly」。2015年にフランスのZenly社が開発したスマホアプリで、今年4月に大規模アップデートしたばかりだった。 「Zenlyは “友達” としてつながっている知人の現在地や滞在時間などをマップ上で確認できるアプリです。2018年ごろに日本に上陸し、中高生を中心に爆発的な人気を誇りました。SNS上だけでつながる他人とも、アカウントIDをもとに位置情報を共有する友達になることが可能です」(ITジャーナリストの井上トシユキ氏) 便利に見える「位置情報共有アプリ」は、“ある凶行” の遠因になった。8月13日に発生した北九州母娘刺傷事件だ。 「福岡県北九州市で高校1年生の少女と母親が、自宅で待ち伏せをしていた男に刺され、重傷を負う殺人未遂事件が発生しました。少女は容疑者について『ネットでつながった県外に住む知人』と話しているそ
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