パソコンオタクとサブカル好きが集う店――。パソコン専門店のソフマップに対する印象を尋ねると、多くの人からそんな答えが返ってくる。本拠地の1つである東京・秋葉原の店舗の外壁には、これまでアニメやゲーム、アダルトコンテンツのポスターや広告ばかりが目立っていた。 「サブカル好きではないお客様には入店しづらいですよね」。同社のスタッフですら、そうため息交じりの感想を漏らす。実際、同社によれば客層の9割は男性。偏った客層に対応したビジネスモデルを展開していた。 グラドルからVチューバーへ そんなソフマップが変身を試みている。10月3日、秋葉原にあるソフマップ「アミューズメント館」で、「バーチャルユーチューバー(Vチューバー)」向けの初めてのイベントが開かれた。Vチューバーとは、自分の表現や動きをリアルタイムでCG(コンピュータグラフィック)キャラクターに反映させ、動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿
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