富山県高岡市は金沢と富山の間にあって日本三大大仏の一つに数えられるらしい「高岡大仏」があり、銅器の生産が盛んで、県下第二の都市、という以上にあまり馴染みのない土地であったが、高岡駅前の風景が昭和の趣き濃すぎでヤバいという事は聞いていた。しかし前回訪問時は魚津市と富山市を回るのが精一杯で高岡まで来れてなかったのだ。そうこうしているうちに高岡駅のステーションデパートが解体されたりして見に行く機会を逃してしまっていた。 そして2013年、ステーションデパートの向かいにある超昭和物件「高岡駅前ビル」も姿を消そうとしている。高岡のレトロな駅前風景がもうすぐ姿を消す事をみすみす黙って見過ごす訳には行くまい。東京から関越・上信越・北陸道経由で片道5時間半、遠路はるばる高岡まで来ましたよ。高岡駅前は北陸新幹線が開業する予定の2015年春に向けて大規模な再開発工事が行われている。まあ、新幹線の駅(新高岡駅)
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