皆さんは、話題の映画「シン・ゴジラ」をご覧になっただろうか? 内容の面白さとは別に職業柄驚かされたのが、劇中に登場したPCの扱い。各省庁・官僚などいわゆる霞ヶ関のスタッフが富士通の製品、自衛隊がタフブックなど屋外で使える頑丈系のパナソニック製品(レッツノートも登場)、研究者はMacを使っており、登場人物の役職・所属組織により利用しているPCがキチンと設定されている印象を受けたのだ(デル製品も登場していた模様)。国の中枢で利用されるPCは、信頼性の高い“ナショナルメーカー”の製品で固めており、Macについてはおそらく書類作成に必須のMicrosoft Officeが使える、入手しやすいUNIX機といったイメージだろう。 映画「シン・ゴジラ」劇中では、各省庁・官僚などいわゆる霞ヶ関のスタッフが富士通 15.6型ノートPC「LIFEBOOK A550」(法人モデル、写真左)、またはデスクトップP