オウム真理教の後継団体・アレフ(Aleph)が北海道・札幌市内に国内最大規模の新施設を入手していたことが判明、公安調査庁が14日に立ち入り検査を行ないその事実を明らかにした。 この件については、各メディアが報じている。 最も詳細に報じたのは北海道新聞だ。 【北海道新聞 2016年7月15日】 アレフ、札幌に新施設 国内最大級 公安庁が警戒 オウム真理教から改称した教団主流派「アレフ」が、札幌市白石区に新たな教団施設を設けたことが14日、公安調査庁の調べで分かった。鉄筋コンクリート4階建てのビルで、数百人を収容でき、アレフの施設として国内最大規模という。道内には全国の信者の約2割がいて、一大拠点となっている。同庁は、新施設を足場にアレフがさらなる信者獲得の動きを強め、全国の信者を集めたセミナーを開催する可能性もあるとみて警戒している。 同庁によると、道内のアレフの施設は、同市豊平区の「札幌施