コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は、物流を担う関連会社、北海道ロジサービス(江別市東野幌)内の宅配トドック向けピッキング工程(倉庫から商品を取り出す作業)に北海道初、スーパーマーケットの物流部門でも初となるロボットシステム「オートストア」を導入した。これによって宅配の薬や健康食品、洗剤など日用品の取り扱いが8000品目増え、組合員の利便性が増す。総投資額は8億5000万円。※動画はこちらの画像↓をクリックしてご覧ください (写真は、「オートストア」の上部を走り目的のコンテナを取り出す赤いロボット) (写真は、「オートストア」の出庫ポート) 「オートストア」は、ノルウェー製の自動倉庫システムでオカムラがコープさっぽろの仕様に合わせて納入した。ソフトは、コープさっぽろのシステムを担当している関連会社デュアルカナム社(札幌市西区)が構築。 宅配のピッキング工程はこれまで棚を陳列して人の手によっ