カーテンやカーペットのリース事業などを手がけるキングラングループのアモイズ・ケイ(東京都千代田区、藤田明文社長)は2011年9月14日、新ブランド「vi-move」の発表会を開催した。 事業コンセプトは「自分のためが、誰かのために」。化粧品の販売を通じて消費者と寄付を必要とする団体を結びつけることを使命とし、売上げの5%を該当団体へ寄付する。日本初・日本発のエシカルコスメと位置づけ、第1弾として、「モイスチャーハンドクリーム」(昼用50g1200円、夜用50g1600円)を10月5日に発売した。 「2009年の国内寄付市場は約1兆円で、米国の10分の1程度。しかし日本には本来助け合いの文化があり、この感覚を国内に広めていきたい。5%は消費税と同率であり、〝究極の目的税〟と位置づけている。〝助け合い〟が世界共通言語になったらすばらしい」(太田毅志執行役員) 当面は、女性と妊婦の健康をサポート