たった今、息を引き取ったばかりの妻に、夫は大きな拍手を送った。「あっぱれや」。今年9月に、妻の鳥飼こづえさんを亡くした嘉門タツオさん(63)。交際前に悪性脳腫瘍をわずらい、自分の命が長くないことを悟っていたかもしれない妻と過ごした14年間には、夫婦だけの物語が詰まっていた。 【写真】少年時代の嘉門タツオさん * * * 2007年。食事仲間の先輩が宴席に連れてきたのが、こづえさんだった。その場は神妙なお見合いのような感じでもなく、かといって、どちらかがひとめぼれして猛アタックしたというわけでもない。初対面では、お互いにそんなに意識はしなかった。 結婚願望なしの49歳中年男。一方、こづえさんは医師という仕事ひと筋で、友人から「プラチナのよう」と形容されるほどのお堅い性格。年も6歳下だった。そんな2人をみこしに担ぎ上げたのは、嘉門さんの仲間たちだ。 こづえさんも連れられてやってきた、とある
シンガー・ソングライター山下達郎(69)が4日、FM大阪「LOVE FLAP」に生出演し、歴代愛車を紹介した。 【写真】YOSHIKIと愛車であるシルバーのBMWのi8の2ショット(インスタから) 「車は運転しますか?」というリスナーの質問に、「しますよ。18歳の誕生日に教習所に行きましたからね」と答えた。乗ってきた車は、「一番最初はおじにもらったサニークーペ。次に、友達が買えなかったから僕が買わされたホンダのプレリュード。色は赤。その次がアウディ」。DJの谷口きよ子から「アーバンな感じですね」と言われると、「でも僕が一番好きなのはBMWなんで。90年ぐらいからはBMW320にずっと乗って。この間、めでたくサヨナラしましたけど…25年ぐらい1台の車に乗ってた」と明かした。 現在は「娘の軽自動車。これ、バカにならないんですよ」と笑った。「ほんとは歳とったらポルシェに乗りたいなって思ってたけど
今が一番元気、体が若返っているという喜劇俳優の大村崑さん。近著の『崑ちゃん90歳今が一番、健康です』(青春出版社)は、健康に悩む人々に勇気と希望を与えてくれる。若い頃に大病を患い、40歳までしか生きられないと医師から宣告されたという年齢をはるかに越え、まだまだ現役バリバリである。人生の転機になった86歳から始めた筋トレ生活とはいったいどんなものなのか。何かを始めるのに遅すぎるということはないことを熱く語ってもらった。 大村崑(おおむら・こん) 1931年、兵庫県生まれ。喜劇俳優。『やりくりアパート』『番頭はんと丁稚どん』『頓馬天狗』等に出演し、国民的大スターとして「崑ちゃん」の愛称で幅広い層から親しまれる存在となる。近年はNHK大河ドラマ『西郷どん』(2018年)、山村美紗ミステリー『赤い霊柩車』シリーズは、2022年に30年目に突入する。著書に『崑ちゃん90歳今が一番、健康です!』(青春
「まだ介護されていないですよ」。78歳を迎えた加藤茶は、そう言って笑った。45歳下の綾菜さんと結婚して10年、最近はすっかり健康だという。最高視聴率50.5%を記録したバラエティー番組『8時だョ!全員集合』が始まったのは、1969年のこと。それから半世紀以上、「加トちゃん」として親しまれている。ザ・ドリフターズはなぜ一世を風靡したのか。人気の裏にあった苦悩、盟友・志村けんとの番組作り、そして、バッシングも受けた「年の差婚」の今は。コメディアン・加藤茶の道のりを聞いた。(取材・文:塚原沙耶/撮影:猪原悠/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 「昔から僕は、『加藤さん』とか『師匠』とか呼ばないでくれって言ってるんですよ。『加トちゃん』でいいと。一番大事なのは、自分が笑ってもらえるキャラクターになること。寅さんなんて最たるものじゃないですか。どこに行っても寅さんで、何をやっても許される
芸歴37年、女優・タレント活動を続けながら、大学院へ通う学生生活を送っている、いとうまい子さん。45歳で大学進学を決意した経緯と、現在の日々について聞いてみると――(構成=内山靖子 写真提供=いとうさん) 夫の言葉に背中を押されて 芸能生活25周年を迎えたころ、社会に対して何か恩返しがしたいと思うようになりました。18歳でデビューして以来、この世界で仕事を続けることができたのも、長年、私を支えてきてくれたスタッフや仕事関係者、ファンのおかげ。周囲の方々に、何らかの形でお返しをしたかったのです。 でも、高校を卒業してすぐに芸能界に入った私は、恩返しの術を何も持っていなかった。そこで、まずは大学に入ってさまざまな知識を身につけ、自分にできることは何かを考えてみたいなと思って。 とはいえ、ドラマやバラエティ番組の仕事をしながら大学に通うのは時間的にかなり厳しい……。なかなか踏ん切りがつかないまま
1985年に1作目が公開され、現在も多くのファンに愛され続けている映画『バック・トゥー・ザ・フューチャー』は、執念ともいえる作り込みの上で完成した映画だった。(フロントロウ編集部) 制作者の強い愛で作られた映画『バック・トゥー・ザ・フューチャー』 映画『バック・トゥー・ザ・フューチャー』は1985年に公開され、PART3まで続いたSF作品。ロバート・ゼメキス監督が手掛けたこの大ヒット作は、社会現象を巻き起こすほどの大ヒットを記録し、現在でも『BTTF』という略称で親しまれている。 先日フロントロウでは、そんな大ヒット作の制作チームの作品愛の強さにまつわる逸話をご紹介した。シリーズの脚本担当、ボブ・ゲイルは、『BTTF』をまるで我が子のように大切にしており、「誇り高き親として、子供を簡単には売り出したくない」と、4作目を作らない理由をを米Colliderに明かしていた。 そんなボブが、米Co
AKB48の武藤十夢さんが、4月7日にCS放送ファミリー劇場で放送された『AKB48 ネ申テレビ』において、8度目の挑戦でついに、念願の「気象予報士」の資格試験に合格したことを発表しました。 平均合格率が5.5%という気象予報士の狭き門に、5年間に渡り挑戦していた武藤さん。アイドル活動と学業に加えての挑戦ということもあり「人生最大の挑戦でした」と苦難を振り返っていました。 芸能界には武藤さんのように「え、そんなことできるの?!」という、思わぬ“資格”を取得している芸能人が少なくありません。そこで今回は、そんな“意外な資格を持っている芸能人”を5人紹介します! 宮﨑あおいさんといえばNHK大河ドラマ『篤姫』で主役を務めるなど、ドラマや映画を中心に演技派女優として名を馳せている女優さんですが、彼女、その落ち着いた雰囲気とは裏腹な資格を持っているんです。 それは「大型自動車免許」。持っていれば最
ビートたけしさん(72)が2019年5月に妻の幹子さんと離婚していたことが、6月12日に明らかになった。 40年近く連れ添った2人の離縁とあって、ネット上では大きな話題となっているが、その一方で、ファミコンゲーム「たけしの挑戦状を思い出した!」とする声も上がっている。 ■伝説の「クソゲー」 「たけしの挑戦状」とは、1986年にタイトーから発売されたファミリーコンピューターのソフト。名前の通り、たけしさんの監修を経て発売されたゲームソフトだが、理不尽なまでの難易度の高さが話題を呼び、プレーする子供たちから「クソゲー」(難易度が高すぎるゲーム、別の意味ではつまらなすぎるゲームという意味でも使う)と恐れられた「名作」だ。 ゲームは、サラリーマンの主人公が、ある日、突如として宝探しをすべく南の島に向かうべく、身辺整理をするところから始まる。勤め先の社長に退職届を出すなどのイベントが待ち受けているが
先日、東日本大震災と原発問題で孤立化していた福島県いわき市に、支援物資を極秘で届けていたお笑い芸人の江頭2:50。当初、本人はこの件を公にするつもりはなかったものの、ツイッターで話題となったのをきっかけに話が広まり、多くのメディアにも報じられてしまった。そこでなぜ、そうした形での支援活動をしようと思ったのか、ニコニコ動画(原宿)で公開している番組「江頭2:50のピーピーピーするぞ!」最新回(第135回 //www.nicovideo.jp/watch/1301640122)で本人が真相を語っている。 江頭は冒頭「言っておくけど、オレはこの話をするつもりはなかったんだよ。でも、新聞とかツイッターでいろいろ騒がれてるから、もうその真相を話すから」と、支援活動の裏側を話すのは本意ではないと前置きした上で、今回の顛末を語り始めた。 物資を届けようと思い立ったきっかけはNHKで「いわき市が原発の問題
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く