エルンスト・ヘッケルという人物がいる。1834年2月16日、 ドイツのポツダムで生まれた生物学者であり哲学者、医師であり教授であった。85歳でその生涯を閉じるまで、チャールズ・ダーウィンの進化論を広めるのに貢献した。 そんなヘッケルは繊細で精密な美しい生物図解を書くことでも知られており、フィールドワークに使える高性能カメラが無い時代、彼が描いた美しい生物画「生物の驚異的な形(Kunstformen der Natur)」は今日でも高く評価されている。
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ごく最近まで、生物の生態の記録は観測者のスケッチによって行われていました。その中でも17世紀の女性研究者、マリア・ジビーラ・メーリアン(Anna Maria Sibylla Merian)の植物・昆虫の詳細なスケッチはよく知られたところ。今でも賞賛されるその「作品」をご覧ください。 マリア・ジビーラ・メーリアンは1647年にドイツに生まれ、13歳の頃から母の再婚相手である静物画家のヤコブ・マーレルから水彩画の手ほどき受けました。 当時のこうした「観察スケッチ」は人間の自然に対する優越を示すため、しばしば情景がねじ曲げられたり、アレンジを加えてから描かれていました。マリアのスケッチが優れていたのはありのままを正確にスケッチした点です。 特にイモムシから蝶への変態を記録したスケッチは「虫は『腐った泥から自然発生した』」というキリスト教の影響を受けた当時の自然発生説と真っ向から対立するもので、あ
鳥羽水族館(三重県鳥羽市)で飼育され、5年以上の絶食記録を残して2月に死んだ深海生物「ダイオウグソクムシ」。その不思議な生命体の解明へ関心が高まっている。水族館が死後まもなく解剖したところ、体内から正体不明の液体を検出。液体からは菌も発見され、食べなくても生きていける、長寿に関係した“夢の酵母”の可能性も指摘されている。グロテクスだが人気を集めたダイオウグソクムシ。謎の解明はどこまで進むか−。 ◆6年余、ほぼ成長せず 1月初めに絶食6年目に入ったとして話題を呼んだダイオウグソウムシ「No.1」だが、2月14日午後5時半ごろ、展示水槽で死んでいるのを飼育員の森滝丈也さん(44)らが確認した。森滝さんはこの日朝の観察で体が弱っているように感じたといい、「とうとうその日が来たな」と死を冷静に受け止めた。 水族館での飼育日数は2350日(6年と158日)、平成21年1月2日に50グラムのアジ
目を閉じ、安らかに眠っているように見えるカエル。しかし、このカエルは悲しいことにノルウェーの湖を真冬に横断しようと試みたため凍死してしまった。 これは近日の急激な気温上昇に伴い、春が到来したと勘違いしてしまったカエルが思い切って地上に飛び出しパートナーを探すたびに出たのが原因だと考えられている。 湖の氷は一晩のうちに凍り、カエルはその場で動けなくなりそのまま亡くなった。 この写真を撮影したのは、写真家のSvein Nordrumさん。彼は言う。 「私はこの日、ガールフレンドと一緒にスケートを楽しんでいた。すると氷上に何かをみつけ、よく見るとそれは凍結し硬くなっていたカエルだった。私はかなりショックを受けたよ、こんなカエルをいままでみたことが無かったからね。」 「それは非常に悲しい光景だった。しかし、同時にとても美しかった。おそらく一生に一度しか撮影することのできない光景だっただろう。」 ノ
子供の頃よく遊んだ近所の公園やグラウンドには、なぜかよくワカメが落ちていた。地元の子どもたちは「公園ワカメ」という身も蓋もない名で呼んでいた。 同じような記憶を持つ人も多いことだと思う。 調べてみると、まあ当然のことながらその物体はワカメではなかった。しかし、なんとワカメと同じように食べられることがわかった。これは試してみなければ。
古生物学者たちは、約6億3500万年前にさかのぼって生物の足跡を見つけてきた。最初の古代生物たちは、海底に根づいて、海水から栄養分を漉して吸収している今日の海綿動物のような生き物だったかもしれない。それから、一億年以上たって新種の生物が現れた。それは、現代に生きている生物に似ていたり、まったく似ても似つかなかったりするへんてこな生き物ものもいた。
木を隠すなら森の中、ということで、コウテイペンギンを撮影するスパイカメラを隠すならコウテイペンギンに似せてしまえばいいだろう、という発想のディスカバリーチャンネルのスパイカメラ。 常に腹ばいで移動し続け、羽や首は微動だにしない仲間を不審に思いつつも、逃げも襲いかかりもせず。 ちゃんと間近にいられるから、コウテイペンギンを近くで撮影するという目的は達成できるね。
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ピーコックスパイダーはその名のとおり、孔雀のような特徴をもった蜘蛛。 カラフルな模様をしているのがオスのピーコックスパイダーで、お尻の部分が孔雀の飾り羽のように変形し、踊るように求愛行動してメスを誘うのだ。 ハエトリグモって全般的に、面白い求愛行動の種が多いのかね。
孔雀のような美しいお尻を大きく広げ、踊るように求愛行動をする蜘蛛、ピーコックスパイダーの写真10枚。 昆虫学者、ユルゲン・オットーさんが撮影したもので、色も模様も実に様々。 以前も紹介したピーコックスパイダーの風変わりな求愛行動は必見。
生物学者エルンスト・ヘッケルが100年以上前に描いた芸術的に美しい生物イラスト集「Kunstformen der Natur」 1899年から1904年にかけてドイツの生物学者エルンスト・ヘッケル(Ernst Haeckel)が様々な生物を著したイラスト集「Kunstformen der Natur」(英名:Art Forms of Nature、邦訳:生物の驚異的な形)です。この生物イラストは、「対称美と生物の構造」を重要なテーマとして描かれており、顕微鏡を使って観察した海の中の小さな生物、植物、動物まで網羅しています。また、その作品の完成度の高さは、20世紀初頭の芸術・建築・デザイン等に多大な影響を与えました。 1. Discomedusae (クラゲの一種) 2. Siphonophorae (クダクラゲ) 3. Peromedusae (鉢虫綱の一種) 4. Asteridea (
本来ならただの汚れとして掃除する必要がある魚のフンを、ハーブの肥料として再利用し、同時に水を自浄することのできる水槽&プランターが「Aquaponics Kit」。キットにはバジルやミント、オレガノといったハーブの種の他、魚のエサなども付属しており、水と魚をプラスするだけですぐに栽培&飼育を始めることが可能です。 Home Aquaponics Kit: Self-Cleaning Fish Tank That Grows Food by Nikhil & Alejandro ? Kickstarter http://www.kickstarter.com/projects/2142509221/home-aquaponics-kit-self-cleaning-fish-tank-that-g 実際にキットを使用している様子は以下のムービーから見ることができます。 こちらがAquapon
2012年10月17日00:00 【閲覧注意】造 形 が す ご い 動 物 1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2012/10/16(火) 10:36:05.59 ID:PTAlArzUO イッカク 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/16(火) 10:37:29.87 ID:+MG/4H4r0 なんだこれ…… http://ja.wikipedia.org/wiki/イッカク イッカクとは北極圏に生息するクジラ目ハクジラ亜目 イッカク科に属する小型のクジラである。 イッカクの雄の特徴は1本の非常に長い牙である。 この牙は歯が変形したものである。 8 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2012/10/16(火) 10:41:00.80 ID:PTAlArzUO >>4 や
■編集元:ニュー速VIP板より「ウーパールーパー飼い始めて1年経ったから画像貼っていく」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/20(金) 22:31:00.12 ID:xs0ndulV0 以前にもスレ立てたけど成長したから貼っていく。ちょうど1歳になる女の子です。 続きを読む
爬虫類ファンのおともだちごきげんよう。生化学者でもあり写真家でもあるアメリカ・ウィスコンシン州出身のIgor Siwanowicz氏による、美しい爬虫類をさらに美しくとらえた爬虫類と両生類の画像が特集されていたよ。うっとりしっとりしながら彼らの持つ色彩美と皮膚の質感をかみ締めればいいと思うんだ。 ソース:Reptiles and amphibians photographed by Igor Siwanowicz - Telegraph Igor Siwanowicz氏の指をくわえるカエル 妖艶カメレオン うれしそうに見えるカメレオンの赤ちゃん フォトジェニックなカメレオン ビフィドゥスカメレオン ミツヅノコノハガエル おすまし顔 これは綺麗!ヤモリの手 インドシナウォータードラゴン 美しいターコイズ色のカメレオン 尻尾も芸術的 体の色が変化していくカメレオンたち ロセットノーズ カメレオ
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