あまりにも辛すぎる鳥生を送っていた鳥に、やっと幸運が訪れた。大親友を得てこれからという時に、ああなのに・・・ 記事の本文にスキップ バタン類のオウム、ラッキー・ルーの鳥生はとても険しいものだった。人間に持て余され、罵られ、多くの家をたらいまわしにされてきた。 最後にようやくたどり着いたカナダ、バンクーバーのシェルターで、ゆっくり過ごせると思っていたところ、今度はそのシェルターの運営者が病気で亡くなってしまった。次に行く先を決めなければならない。 だがここにきて、ラッキーに幸運が訪れた。そのシェルターにいる間、心から信じあえる友達ができたのだ。ココと巡り合い、2羽は大親友となった。 その仲睦まじい様子をほほえましく思った愛鳥家のダニタ・モリソンさんは、2羽を一緒に引き取ることにした。 モリソンさんは鳥を愛し、その飼育にも慣れている。ラッキーは今度こそ、今度こそ幸せに暮らしていけるはずだった。