なんとなくだるい時、身体の関節をポキッと鳴らすと、スッキリした気分になるという人は多い。しかし、関節を強く曲げ伸ばしすると音が生じる理由について、ハッキリしたことは今まで誰にも分からなかった。ところが、ついにそのメカニズムが判明したという驚きのニュースが飛び込んできた! 早速詳細についてお伝えしよう。 ■ずっと分からなかった! ポキポキの正体 人体の大きな謎のひとつだった「関節が鳴る理由」を解き明かし、今月15日にオンライン・ジャーナル「PLOS ONE」上で発表したのは、カナダ・アルバータ大学でリハビリ医学を教えるグレッグ・カウチャック博士の研究グループだ。 「指ポキはよく知られている現象ですよね。関節を鳴らすことが好きで、癖になっている人もいます。しかし、どうして音が鳴るのか、本当のところ今までよく分かっていなかったのです」(カウチャック博士) そもそも、関節がポキッと鳴る理由について
有田焼などの磁器の多くは、ろくろではなく石こうで作った「型」に原料を入れて大量生産されていますが、少量で作る場合は、逆にコストが高くついていました。3Dプリンターでは、型を使う必要がないため、今後、コストダウンにつながると期待されています。 佐賀県窯業技術センターの副島潔係長は、「少量のものでも低価格で短時間で作れるようになるうえ、これまでは作れなかった複雑な形の焼き物も製作できるようになる」と話しています。センターによりますと製品の強度などが課題だということで、センターではこうした課題を解決したうえで有田焼創業400年に当たる来年中の実用化を目指しています。
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By FHKE フランチャイズを含めると、「テトリス」関連ゲームタイトルは世界中で7000万個以上売れ、モバイル端末からダウンロードされた数は1億件を超えます。そんな世界屈指の人気ゲームであるテトリスの生みの親であるアレクセイ・パジトノフ氏はどのような人物で、どうやってテトリスが誕生したのか、ということにMotherboardが迫っています。 The Man Who Made 'Tetris' | Motherboard http://motherboard.vice.com/read/the-man-who-made-tetris 世界的に有名なパズルゲームの「テトリス」を開発したのは、ロシア人ゲーム開発者のアレクセイ・パジトノフ氏です。パジトノフ氏は、冷戦時代に人工知能(AI)や音声認識に関する研究を行っていた科学者でもあり、「ヨッシーのクッキー」というパズルゲームに携わった人物でもあ
歯でムシャムシャ噛まれて痛みを感じてるかどうかはまだわからないけど、なにしろ音は聞こえてるようですよ? ミズーリ大学コロンビア校(MU)が最近発表した研究論文で、植物は毛虫に食べられてる時の音に反応するばかりでなく、そのムシャムシャいう音を流されるだけで防衛の砦を張り巡らせていることがわかりました。 植物は聞かせる音によって生育に差が出ることは広く知られていますが、捕食者の音から自分を守ろうとすることが確かめられたのは今回が初めて。 実験では、シロイヌナズナ(キャベツとマスタードに近い)に毛虫を這わせ、葉に置いた小さな反射板にレーザーを照射して、噛み付く毛虫に反応してどう動くのかを計測しました。また、特殊なレーザーマイクロフォンでムシャムシャいう音も録音しました。 次に毛虫を全部取り除き、片方の植物には毛虫がムシャムシャ食い散らす時に出した音波の録音を流し、別の植物には無音だけ流してみたん
筑波大学の研究最前線へ - TSUKUBA JOURNAL
英レディング大学は6月8日(現地時間)、アラン・チューリング博士没後60周年に当たる7日に同校が英王立学会で開催した「Turing Test 2014」において、チューリングテストの初の合格者が出たと発表した。 合格したのはウクライナ在住の13歳の少年、ユージーン・グーツマンくんという設定のプログラム。ユージーンくんは2001年にロシア人のウラジミール・ヴェセロフ氏(米国在住)、ウクライナ人のユージーン・デムチェンコ氏(ロシア在住)らが構築した。これまでも多数のチューリングテストイベントに参加して改良を重ねられてきた。 チューリングテストは、「コンピュータの父」と呼ばれる20世紀の英数学者、アラン・チューリング博士が提案した、人工知能を知的と呼べるかどうかを判断するためのテスト。人間が人工知能と対話して、相手が人工知能か人間か判断できなければ、その人工知能は思考しているといえるというもの。
By Nancy L. Stockdale 近年の科学の進歩により、現代ではヒトの皮膚細胞から体内のあらゆる細胞に変化することができるES細胞を作成することができるようになりましたが、Cell Reportsにて発表された最新の研究によると、精子や卵子のような特別な細胞すら皮膚細胞から作ることができるようになるとのことです。 MSU News - Reijo Pera and team: Stem cell research holds promise for male infertility http://www.montana.edu/news/12625/reijo-pera-and-team-stem-cell-research-holds-promise-for-male-infertility 【PDF】Fate of iPSCs Derived from Azoospermi
名古屋大学(名大)と東京大学は、古典芸能で使う「能面」が多様な表情を見る側に想起させるのは、能面の各顔パーツが異なる情動を表現している「情動キメラ」であることが原因であり、こうした「情動キメラ」からの表情判断は、主に口の形状に基づいてなされることを示したと発表した。 成果は、名大大学院 情報科学研究科の川合伸幸准教授、東大大学院 総合文化研究科の岡ノ谷一夫教授らの共同研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、米国東部時間11月21日付けで米オンライン科学誌「PLoS ONE」に掲載された。 情動研究において、表情認知は重要な分野であり、そのメカニズムの解明は多くの研究者によって行われてきた。日本の伝統芸能である「能」で用いられる「面(おもて)」は、古くから「能面のような」という言葉で知られるように「無表情」の代名詞とされている。 しかし、実際に上演される能の舞台では、木彫りの面であり形状
「予備知識のない状態でニセ科学を見分けるのは難しい」という指摘があったので、予め警戒しておくべきニセ科学をリストアップしてみる。 量が多くて一度には書ききれないので順次追加。説明だけでなく項目自体増やしていくので、抜けを思い付いた方、間違いを見付けた方は御一報頂ければ幸甚。 広い意味で「間違った情報が信じられている」ものとしては歴史・経済・政治分野などにも多く存在すると思うが、この辺りは厳密な検証が困難であり泥沼化しやすいので割愛する。 また「かつて支持されていたが棄却された仮説」は科学的にニセだったわけではないので取り上げない。「科学の原則に則っていないニセ科学」と「科学に則してはいたが誤りだった仮説」は別物なので注意。 医学系 医学は勿論科学を元に発達した学問だが、多分に経験的である(=効く理由は判らないが効くことは実証されるような状態)ために似非理論が排除し難いのか、或いは患者への説
・性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか タイトルがストレートすぎるが、内容はいたって真面目な科学読み物である。進化生物学と脳の認知系の研究者が書いている。この分野では研究者たちは、性器にセンサーをつけての実験、きわどい単語が並ぶアンケートなど、データをとるのがとても困難な研究テーマに挑んでいるわけだが、近年、実に貴重な研究用データの鉱脈を掘り当てたそうだ。それはインターネットである。 この本の前半の圧巻はネットの利用調査の紹介だ。検索エンジンに入力された4億のキーワード、65万人の検索履歴、4万のアダルトサイト、数千の官能小説サイトなどをデータマイニングすることで、ネット上の性的欲望の実態を明らかにした。これが興味本位的にも、科学的にも極めて面白いのだ。 4億のキーワードのうち、13%にあたる5500万の語句がエロチックコンテンツを探すためのキーワードだった。5
■編集元:科学ニュース+板より「【健康】本当は体にいいのに「ダメ」と誤解されていること6つ」 1 pureφ ★[ ] :2012/02/14(火) 15:24:33.24 ID:??? 本当は体にいいのに「ダメ」と誤解されていること6つ【前編】 怒り、アルコール、職場でのうたた寝……。体に悪い、役立たないと言われていることの筆頭ですね。 でも、なんでも我慢するのが体にイイわけでもありません。研究結果から見ても、どうやらその通りのようです。 カナダのニュースサイト『Canada.com』から、誤解されがちな体にいいこと6つをお送りいたします。ちょっとひねりが効いているので、注意してお試しを! 前編の今回は、1:怒りも役立つことがある、2:赤ワインは心臓の味方、3:体が求める“なまけ方”、の3つをお送りいたします。 ■1:怒りも役立つことがある 「ネガティブな感情は悪いもの」
書籍のベストセラー、今週の映画ランキング、CDランキング……などなど、世の中は各種のランキングに満ちあふれています。しかし何故、私たちはランキングを見てしまうのでしょうか? そこには私たちの心の奥に隠れた「不安」が関係しているのかも? というのが今回のお話。 さて、ランキングというのは買い物でよく見られるものですが、Opinion Research 社がアメリカで行った調査によると、人々の61%はオンライン・ショッピングをする際、実際に購入した人の感想など、他人の意見を参考にしているそうです。 2008年に行われた別の調査では、年4回以上オンライン・ショッピングをした人のうち半数は、1回の買い物をするごとにカスタマー・レビューを最低でも4つは読んでから商品を購入するか決めていた、という報告がなされています。 実のところ、こうしたカスタマー・レビューの4分の1程度は、最近日本でも騒がれた「ス
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