[マドリード 9日 ロイター] サッカーのスペイン1部、デポルティボの会長が9日、国内リーグで八百長が横行していると語った。 同会長は9日に行われたヨーロッパ・プレスのイベントの席で、デポルティボが2010─11シーズンに降格したのは不正操作があったためだとし、「降格と残留に向けた正念場に入ると、さまざまな手段で八百長が行われる」とコメント。スペインでは金銭の授受によってクラブの2部降格を避ける手段がまん延していると述べた。 なお、同会長はデポルティボはそうした不正行為に一切関与していないとも発言。スペイン・プロサッカーリーグ協会(LFP)の会長は同イベント会場で八百長の問題は深刻であり、根絶が必要と述べたが、不正を働いたクラブはほんの一部とも語っている。
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