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ブックマーク / salon.mainichi-kotoba.jp (2)

  • どうやって校閲記者は調べているか

    「著者から後書きに名前を入れていいか聞かれることはありますが、誤植が後で見つかったらと思うと怖いですね」。引用部分を探す苦労、事実確認はどこまでするか…出版の分野で活躍する校正・校閲者の方々に聞きました。... 「これは会社の財産ですね。ぜひ公開してほしい」 「校閲者や司書は泣いて喜ぶと思いますよ」 毎日新聞の校閲センター内で共有しているインターネットサイトのリンク集のことです。私たちの仕事に合わせて作ってきたので一般にどこまで役に立つか分かりませんが、そのような声をいただいたため、どなたでもアクセスできる部分などを公開することにしました。 このリンク集の始まりは2009年ごろ。米国の雇用統計や消費者物価指数など、一から調べると手間がかかる経済関係の情報を早く調べるためでした。そこからスポーツなどデータが豊富に使われる記事などでもリンクがまとまってあれば便利だということで徐々に分野が広がり

    どうやって校閲記者は調べているか
  • 安倍首相謹話の「慎んで」は誤りでは

    変な「慎んで」 これまでにも 実は首相談話の「慎んで」のおかしな使い方はこれが初めてではありません。例えば 遠い戦場に、斃れられた御霊、戦禍に遭われ、あるいは戦後、遥かな異郷に命を落とされた御霊の御前に、政府を代表し、慎んで式辞を申し述べます。 15年8月15日 全国戦没者追悼式式辞 日ここに、天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、全国戦没者追悼式を挙行するにあたり、政府を代表し、慎んで式辞を申し述べます。 16年8月15日 全国戦没者追悼式式辞 と、ここ2年の戦没者追悼式の首相の式辞に「慎んで」が使われました。 ちなみに野田内閣(12年6月6日)や小泉内閣(04年12月18日)の時の謹話には「謹んで」が使われています。 フロイトの「精神分析学入門」では、言い間違いや書き間違いと、人の深層心理との関連が述べられています。いや、安倍首相が心では「謹んで」ではなく「控えめに」という気持ちがあるか

    安倍首相謹話の「慎んで」は誤りでは
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