外国人比率が1割を超える新宿区の大久保図書館。38言語の外国語資料を所蔵、絵本読み聞かせなどを行っている図書館の館長を迎え、多文化共生社会のこれからを考えます。
【俳人・北大路翼×哲学者・千葉雅也(対談)】 蒸し暑い夜、知的で詩的な対談が歌舞伎町の雑居ビルにある「砂の城」の一室で行われた。 そこにいた男のひとりは、欲望と暴力の街・新宿歌舞伎町で句作に没頭する俳人・北大路翼。天才芸術家・会田誠から譲り受けた酒場「砂の城」を拠点に俳句一家「屍派」を束ね、NHKで報じられるなど現在注目の人物。今年5月には第二句集『時の瘡蓋』を上梓し、日々、精力的にTwitterにて俳句をつぶやき続けている。対するは、千葉雅也。東大・京大で今1番読まれている本として大ベストセラーとなった『勉強の哲学 来るべきバカのために』の著者であり、フランス現代思想・哲学を専門とし、ギャル男ファッションからセクシャリティまで幅広く語る哲学者である。今夜、39歳同学年のふたりが俳句、孤独、哲学、生と性を語り尽くす。 ――こんばんは。お2人に、まず「哲学と俳句」というテーマでお話しいただき
This article was originally published by i-D US for Hair Week, an exploration of how our hairstyles start conversations about identity, culture and the times we live in. 「お前の髪は長すぎる」と父は言った。「そんなんじゃどんな仕事にも就けないぞ」。そう言われると、わたしは明るい茶色の髪を無意識のうちに触っていた。2012年にはその髪も顎まで伸びた。女性であれば、顎までの髪などショートの域に入るだろう。しかし、男性の場合には、それが政治的意味合いを帯びる。父にとって--いや、少なくとも父の世代の多くにとって、"きちんとした仕事に就いている男"というのは短髪でなければならない。長い髪の男は、無職のヒッピーか同性愛者だけ。そうし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く