ゲーム史に残る難産で知られる2006年のGBA『MOTHER3』は、『1』や『2』と多少毛色が変わったものの根底にある(いささかブラックな)ユーモアや雰囲気作り、ゲームシステムなどで根強い人気を誇る作品です。しかし、じつは本作は日本国外で未発売。先日『EarthBound』(『MOTHER2』)がWii U向けバーチャルコンソール配信がアナウンスされたものの、『3』は今のところ動きがありません。 日本国内ではふっかつさいが打ち出され、また来年にはシリーズ生誕25周年を迎える時期。ついに業を煮やしたか、海外の熱烈なファンにしてプロの翻訳者であるClyde Mandelin氏が『3』の全文翻訳データを任天堂に提供する声明を発表しました。ローカライズを切望するにあたりこれほど雄弁な意思表明もそうそうありません。 じつはMandelin氏による翻訳作業はかなり前からおこなわれており、トレーラームー
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