「情シスのあるべき姿」とは――フジテック CIO、10の言葉:「ビジネスに寄与する情シス」の具体像(3/3 ページ) 「あるべき情シスとは」――友岡CIO、10の言葉 最後に、友岡氏は「伝えたいこと1000本ノック」と題して、情シスのあるべき姿について、多数の考えをシンプルに示した。ここではその幾つかをまとめて紹介しよう。 キャズム(ざっくり2割)を越えよ 一般に、新しいテクノロジーはiPhoneを並んで買うような「イノベーター」から、「アーリーアダプター」→「アーリーマジョリティ」→「レイトマジョリティ」といった具合に広がっていく。このうち、イノベーターとアーリーアダプターを合わせると全体の16%。この16%を越えると新しいものは自然に普及していくとされている。これを受けて、社内でも新しい取り組みを進める際には、「普及率が社内ユーザーの16%を越えるまでは普及に注力せよ」と言っている。後
![「情シスのあるべき姿」とは――フジテック CIO、10の言葉](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6e84fc6ab06f31b2e64248cbfc92fe06deb5bab5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_ait.gif)