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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/foreignpolicy (4)

  • 中国「輪廻転生廃止は許さない」

    チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は昨年、後継者は自分が生きている間に指名するか、いっそ選挙で選ぶことになるかもしれないと語った。来は死後にその生まれ変わりと認定された者が後継者となるべきところだが、それを中国政府に選ばれてしまうのでは、チベット人の支持は得られないと懸念したからだ。 だが昨日ロイターが伝えたところによると、中国政府は例によってダライ・ラマの考えに猛反発している。 中国政府に任命されたチベット自治区のパドマ・チョリン主席は、ダライ・ラマに輪廻転生を廃止する権利はないと語り、チベット対する中国の強硬姿勢を改めて鮮明にした。「そんなことは許されない。不可能だと思う」と、北京で開会中の全国人民代表大会(全人代=国会)の傍らで彼は語った。 「われわれはチベット仏教の歴史的慣例と宗教儀式を尊重しなければならない」と、チベット人で元人民解放軍兵士のパドマ・チョリンは言う。「輪

    chinanews
    chinanews 2011/03/08
    張慶黎共産党委書記は、ダライ・ラマに輪廻転生を廃止する権利はないと語り、チベット対する強硬姿勢を改めて鮮明にした。(…)中国政府がチベットの宗教的伝統の将来を案じてくれるなんて、涙が出そうだ。
  • エジプトの次は中国、にはならない理由

    よくできた構造 中国でも抗議デモは起きるが、怒りの矛先は政府に向かない (2010年10月、湖北省武漢市で起きた反日デモ)Reuters チュニジア、エジプトと中東諸国では反政府デモと騒乱の嵐が吹き荒れているが、同じような事態が中国に飛び火する可能性はあるか? 端的に言って、可能性はほとんどなさそうだ。理由は2つある。 1つ目は、中国は一党独裁体制ではあるが、国民1人当たりの所得や商品・サービスの購買力、教育の機会など、暮らしの豊かさを示すデータは総じてよくなっている。腐敗した役人やばかげた法律、不公平な政策に対する皮肉や(個人的な)不満を口にしつつも、中国の人々は前進しようと必死だ。そして実際に多くの人が成果を上げている。 先行きが不透明な不動産市場や欠陥だらけの医療システムに対するストレスはあるが、胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席を非難したりはしない(むしろ怒りは地方政府に向けられる)

    chinanews
    chinanews 2011/02/01
    チュニジア、エジプトと中東諸国では反政府デモと騒乱の嵐が吹き荒れているが、同じような事態が中国に飛び火する可能性はあるか? 端的に言って、可能性はほとんどなさそうだ。理由は2つある。
  • 小国からも領土を分捕る中国の膨張主義

    中央アジアのタジキスタンが隣接する領土の一部を中国に引き渡すことで合意した。ワシントン・ポスト紙は以下のように伝えている。 タジキスタン議会は12日、ほとんど住民が暮らしていないパミール高原の土地約1000平方キロを放棄すると議決した。この土地に何人が暮らしているか、現時点で情報はない。 野党・イスラム復興党のムヒッディーン・カビリ党首は、領土の放棄は違憲でタジキスタン外交的敗北を意味していると非難した。しかしハムラーファン・ザリフィ外相に言わせれば、今回の決定はタジキスタン側の勝利だ。なぜなら中国が当初は2万8000平方キロ以上の領有権を主張していたからだ。 この領土問題は、タジキスタンが帝政ロシアの一部だった19世紀にまでさかのぼる。 広大な国土の中国が、67分の1の大きさのタジキスタンと領土争いをするのは了見が小さいように思えるが、小さな土地でもその意味は大きい。パミール高原はアフガ

    chinanews
    chinanews 2011/01/13
    ハムラーファン・ザリフィ外相に言わせれば、今回の決定はタジキスタン側の勝利だ。なぜなら中国が当初は2万8000平方キロ以上の領有権を主張していたからだ
  • スーダン南部、独立後の国名も重要

    国のブランディングに関する専門サイト「ネーション・ブランディング」のアンドレアス・マルケシニスは興味深い質問を投げかけている。今週にもスーダンから独立して誕生するはずの新しい国家が何という名前になるのか、だ。 一つの可能性は「新スーダン」だが、この国名では、国際社会から「ならず者国家」と見なさている元のスーダンを連想させてしまうという反対意見も多い。何の影響力も持たない弱小新国家が、元のスーダンと新スーダンの違いを世界の人々にわからせるには長い歳月を要するだろう。 世界には、いまだに韓国北朝鮮を混同していて、どっちがならず者のほうだったかを思い出せない人もたくさんいるぐらいだ。スーダンという言葉を含むいかなる国名もマイナスのほうが多いのでは、と当事者たちは懸念する。 同じ理由で、スーダン南部の人々のほとんどがやはり好きになれないのが「南スーダン」という国名だ。これでは、南スーダンはいまだ

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    chinanews 2011/01/12
    世界には、いまだに韓国と北朝鮮を混同していてどっちがならず者のほうだったかを思い出せない人もたくさんいるぐらいだ。スーダンという言葉を含むいかなる国名もマイナスのほうが多いのではと当事者たちは懸念する
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