ウィキペディアの情報ロンダリング - 話の栞ネットをやっている人なら大概は知っていると思うけれど、ウィキペディアというネット上の百科事典のようなものがある。 ウィキペディアが日本で話題となってきたのが2004年辺りからで、グーグルのトレンド検索だと2006年の夏辺りに検索数のピークがあるので、恐らく多くの人にウィキペディアの存在が認知されたのが、その頃なのだろう。 実は個人的にはウィキペディアには余りいい印象を持っていない。というのも、昔、ＨＰ内の記述をごっそり抜かれたことがあって、そのことに関しては特に目くじらを立てるつもりはないのだけど、そこに「この記述は信頼性に欠けます」みたいな貼り紙を張った人がいて、えらく気分を害したことがあったからである。人の文章をごっそり無断で盗んだ挙句、「信頼性うんぬん」なんてのたまうのは言語道断、どうせ貼り紙を張るなら「この記述は無断引用の疑いがあります」だろう、とその時、思ったのである。 い
