図書館で手に取った『アイルランド文学はどこからきたか』という本に、初期アイルランド文学に「ヒルアス」(Hiruath)という幻鳥が出てくるというのを見て、ぐぐってみたらヒルアスに関する論文が少なくとも2つ書かれていることを知り、それを取り寄せてみたのが1年以上前のこと。 論文というのは Peter Kitson. 1984. "The Jewels and Bird Hiruath of the 'Ever-New Tongue'". Ériu 35: 113-136. Martin MCNamara. 1988. "The Bird Hiruath of the 'Ever-New Tongue' and Hirodius of Gloss on Ps. 103:17 in Vatican Codex Pal. Lat. 68". Ériu 39: 87-97. の2つなのだけど、Eve