広告世界1位のWPPグループ(英)は2015年、マーケティング業界の買収件数で最多のエージェンシーとなった。 上位10社に広告ホールディングス5社が入り、6大ホールディングスの買収件数の合計は107件に上っている。こうした買収劇が増えているのは、コンサル、ベンダーによる業界参入や、新興国の経済成長などが要因と見られる。「ウォールストリートジャーナル」が、コンサルティング企業シエスコ(Ciesco)のリサーチを基に報じていた。 同リサーチは合計1105取引をカウント。その対象は、マーケティングテクノロジー、モバイル、デジタルメディア、広告、データ、アナリティクス、その他関連産業となっている。 広告世界1位のWPPグループ(英)は2015年、マーケティング業界の買収件数で最多のエージェンシーとなった。 上位10社に広告ホールディングス5社が入り、6大ホールディングスの買収件数の合計は107件に