2015年12月16日 全国高齢化マップに見る地方の老化 Tweet 前回のエントリ『都道府県別世帯年収分布マップ』では世帯年収の地域的な分布を視覚化したが、平成22年国勢調査のデータに基づき全国自治体の平均年齢の分布を視覚化したものが次のマップである。 平均年齢50歳を境に青と赤に色塗り分けている。青のほうが若い地域であり、赤は年寄りの地域である(データが無い地域は無色)。マウスをポイントすると平均年齢、15歳未満/15~64歳/65歳以上/75歳以上/85歳以上の人口と構成比が分かる。上部のプルダウンメニューで都道府県を選択して地元の地域を見てみて欲しい(やはり15秒ほど待たされる)。 交通の便の悪い内陸部や沿岸部の平均年齢が高いことが一目瞭然だ。率直に言えば、田舎の平均年齢が高く、都市部の平均年齢は比較的低い。田舎では65歳以上が人口の半分を占める地方も珍しくなく、地域社会の存続が危
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