Formlabsはデスクトップタイプ3Dプリンタで利用できる業界初のセラミック樹脂を販売開始 デスクトップタイプSLA方式3Dプリンタで世界的シェアを有する米国の3DプリンタベンチャーFormlabsは、CES 2017で披露されたセラミック樹脂材料『Ceramic Resin』の販売を開始した。 「Ceramic Resin」は、シリカ充填フォトポリマーから生成される材料で、3Dプリント後に焼成することで、セラミック部品を形成する。 同社のSLA方式3Dプリンタ「From 2」と「Ceramic Resin」を利用することで、従来のような高額な設備を必要とせず、高温耐性(1000℃まで)、高熱および電気絶縁、耐食性と耐摩耗性などの特殊性能を有するセラミック部品を生成することができる。 また、「Ceramic Resin」は、同社が展開するFormlabsの実験製品プラットフォームである「
フィンランドの企業VTTとCarbodeonはナノダイヤモンド強化のPLAフィラメントを開発 フィンランドに本拠を置くナノダイヤモンド材料開発会社Carbodeonは、フィンランドのVTT技術研究センターと共同で、人工ナノダイヤモンドを混合した3Dプリンタ用PLAフィラメント『PLA + uDiamond』を開発した。 VTTとCarbodeonは、汎用性の高いPLA材料にナノダイヤモンドを均一に分散させる方法(Carbodeon uDiamond® PLA)を開発して特許を取得。特許済みとなるuDiamond®フィラメントは、VTTとCarbodeonによって開発された人工ナノダイヤモンド粒子と標準的なPLAプラスチックを組み合わせた物で、材料に含まれる球状のナノダイヤモンド粒子がプラスチック材料の熱伝導率とプリント速度(最大500mm/s)を向上させ、潤滑剤のように機能してプリンタノズ
FDM/FFF方式3Dプリンタと透明フィラメントを使用して3Dプリント製透明部品を造る方法 3Dプリンティング関連情報を共有するサイトFennecLabsを運営するMakerのTomer Gluck氏は、デスクトップタイプのFDM/FFF方式3Dプリンタで、レンズなどの透明部品を製作するチュートリアルを公開した。 一般的なFDM/FFF方式3Dプリンタで使用できるフィラメント(材料)には、多くの透明フィラメントが有るが、通常のプリントプロセスでは、プリント時の不均一性により、プリンタ内部に小さな隙間(泡)が残ってしまい、通過する光を散乱させ、透明度の高い作品を造形することができない。これは、FDM/FFF方式プリンタが、100%ソリッドなパーツを作成することに適していないのが原因である。 通常、材料を節約するために用いられるインフィル(内部充填)を100%に設定しても、プラスチック材料の押
2018-8-6 3DCAD・3DCG, 最新情報 3D, 3D Scan, 3DCAD, 3DCG, 3DPrinter, 3DPrinting, 3Dプリンター, 3Dプリンティング, 3Dモデリング, Autodesk, Education, FDM, FFF, filament, Fusion 360, Meshmixer, Microsoft, netFabb, SLA, SLS, Windows, テクノロジー, フィラメント, 光造形, 粉末焼結, 試作 3Dプリントに適したSTLデータ修復ツール18選 工業向けからエントリーレベルまで、殆どの3Dプリンタで標準化されている汎用型CADフォーマット「STL(Standard Triangulated Language/拡張子.stl)」。 三角ポリゴンで形成されるこのCADフォーマットでは、コンバート(ソフトウェア上でSTL形
3Dプリント用ファイルを無償公開する海外の人気コミュニティサイト10選 3Dプリント初心者にとって、プリント用の3Dデータを新規に構築することは大変敷居の高い事ですが、下にラインアップした3Dプリント用ファイルを公開するコミュニティサイトを利用することで、無償(一部有償)で直ぐに3Dプリントを開始することができます。 Thingiverse https://www.thingiverse.com/ 2008年に立ち上がった『Thingiverse』は、2015年後半に100万アップロード&200万ダウンロードを突破した、MakerBotが運営する世界最大の3Dプリントコミュニテイサイトです。商用利用の可否については、ファイル毎に異なります。 YouMagine https://www.youmagine.com/ 欧州を中心に人気の高い3Dプリンター「Ultimaker」が運営する3Dプリ
3Dプリンタやレーザー彫刻機にもなる多機能ロボットアームMakerarm 今春に先行情報をお伝えした多目的パーソナルロボットアーム『Makerarm』が、いよいよKickstarterでローンチしました! Makerarmは、洒落たロボットアームの先端に装着する装置により、3Dプリンター、フードプリンター、CNC、レーザー彫刻機、プロッター、光造形機、アッセンブル機にも変化する多機能ロボットアームです。 Makerarmは大きなワークエリア(15.7インチ×31.4インチ、378.5平方インチ(半円形状)、総作業領域高さ10インチ)を要しており、オートレベリング機能に同機種によるコラボ操作、組立てなどのアッセンブル操作なども可能な万能ロボットアーム。 専用の制御ソフトウェアMakerarm.ioはブラウザベースであり、スマートフォンやタブレット、PCなどからもワイヤレスコントロール操作が可
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