大学教員といえば、高度な知的労働者というイメージが強い。その分給料も高いだろうと思いがちだが、それはどうやら幻想のようだ。 一橋大学講師の川口康平さんが4月12日、今年夏に香港科技大学に移籍することをツイッター上で発表し、日本と海外の大学での給与差が話題になっている。 香港の大学から2倍以上の年収でオファー「日本円で1500-1600万円です」 日本と海外、比較すると、大学教員への給与は差があるようです 「一橋の給与は昨年,各種手当を全部ひっくるめて634万円でした」 川口さんの最終学歴はロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、経済学部の博士課程である。同大学は経済学の研究で世界トップレベルの教育機関と言われている。そうした大学で研鑽を積んだ研究者が、一橋大学の講師職では年収600万程度という事実に、ネットユーザーから驚きの声が上がっている。 「ウチの会社のヒラ社員と変わらんじゃんか」 「
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