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ブックマーク / jp.ign.com (11)

  • 『パルワールド』から考える「今後のポケモンに必要な進化」とは何か?

    もはや説明する必要もないように『パルワールド』はヒットした。Steam版は約1200万を売り上げ、ピーク時の同時接続数は200万を越えた。Xbox版も約700万人のプレイヤーが存在するそうだ。 『パルワールド』(2024)画像はSteamより 「パクリと言われる『パルワールド』が描いてしまったポケモンにないもの」という記事に書いたように、人気となった理由のひとつに「見た目こそポケモンのようだが、ポケモンではできない要素がたくさん用意されていた」ことがあるはずだ。 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(2022) こうなれば、当然ながら元である「ポケットモンスター」シリーズもビデオゲームとして進化するのが理想である。だが、進化が遅いのにも理由があるし、過去をいきなり捨て去るわけにもいかないだろう。 はたして、ポケモンは今後どんな進化をすべきだろうか? リアルタイムでポケ

    『パルワールド』から考える「今後のポケモンに必要な進化」とは何か?
    chinu48cm
    chinu48cm 2024/02/13
    今の時代に詰将棋のようなターン性バトルを推すことこそがポケモンのアイデンティティでしょう。そこは手を付けられないけど、シンボルエンカやオープンワールド化はとても楽しかったし順調な進化と思うよ
  • パクリと言われる『パルワールド』が描いてしまった「ポケモンにないもの」

    ポケットペアがリリースした『パルワールド』がとてつもない人気だ。発売4日で600万を売り上げ、Steamの同時接続者数は184万人を越えた(執筆時にSteamChartsで確認)。なんとこれはSteam歴代2位の記録である。もはや日で流行るのみならず、世界的なムーブメントになりつつある。 しかし、同時にこの作品に対する反発も目にする。作はポケモンのような生き物「パル」を労働させたり、銃を持たせることができる。挙げ句の果てにはプレイヤーがパルを直接攻撃できてしまうのだ。嫌がる人がいて当然だろう。 そして、作を受け入れ歓迎する人のなかには「ポケモンに求めていたものが『パルワールド』にはあった」という意見もある。確かに『パルワールド』は問題を抱えているのだが、同時に「ポケモンにないものを描けてしまった側面」も存在する。 とにかく進化しないポケモンと、そこを無理やり突破してしまった『パルワ

    パクリと言われる『パルワールド』が描いてしまった「ポケモンにないもの」
    chinu48cm
    chinu48cm 2024/01/24
    結局、ポケモンファンのほとんどもポケモンの進歩のなさにはがっかりしてたんだよね。声の大きな対戦勢にばかり配慮していたのが進歩の妨げだったのではなかろうか。または技術力のなさなのかも?
  • なぜ『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は「オープンワールドRPGとして評価できない」のか?

    はじめに断っておくが、筆者は『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(以下、「ポケモンS・V」)を楽しんだプレイヤーである。 作で特に優れているのは、新たに登場するポケモンと、最終盤のストーリー、そしてキャラクターだ。既存のポケモンの新たな進化系には驚いたし、ストーリーはサプライズがありつつキレイにまとまっており、旅を終えるころにはペパーやネモたちに愛着を持てるようになった。ジムリーダーなども人気の出そうなキャラばかりである。 「ポケモンS・V」はパフォーマンスの面で大きな問題を抱えているが、それでもIGN JAPANのレビューガイドラインにのっとると7点にはしたいところだ。先日掲載されたレビューでは8点が付けられた。 しかし、よく考えてみてほしい。これらの優れているポイントは、どれも「オープンワールドRPG」にはほとんど関係ないのだ。それどころか、旧来の形式でも表現できたであ

    なぜ『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は「オープンワールドRPGとして評価できない」のか?
    chinu48cm
    chinu48cm 2022/11/29
    ポケモンゲームの最大の報酬はポケモンだから、各地にいろんなポケモンがいるだけで探索欲としては十分なのよ。それがポケモンゲームの特殊性。
  • 映画『バブル』レビュー:「こういうゲームをやったような気がする」という疑似記憶が作られるアニメ(悪い意味で)

    まるでビデオゲームをアニメ映画にしたみたいな作品だ……。『バブル』を観ながら僕はそう思っていた。オリジナル作品なのに、なぜかゲーム原作映画によく似た空虚さがそのまま出ている。 幸いIGN JAPANはビデオゲーム映画のジャンルを取り扱う媒体だ。弊誌を両ジャンルのファンが読んでいることも多いだろう。せっかくなので「ビデオゲームを原作とした映画みたいな作品」がもたらす問題ごと、作を評してしまおう。 なぜだかこんなアクションゲームを遊んだような気がする ……僕は『バブル』を観ているあいだ、頭の中で「このアニメにはこんな感じの原作ゲームがあったんじゃないか。なんならプレビューすら書いたような気がする」って疑似記憶ができあがっていくのを感じた。こんな具合だ。 原作の『バブル』(2018年)は “新機軸の対戦。駆け抜けろ。飛べ。奪え”というコンセプトを持つ、マルチプレイヤーによるパルクールバトルア

    映画『バブル』レビュー:「こういうゲームをやったような気がする」という疑似記憶が作られるアニメ(悪い意味で)
    chinu48cm
    chinu48cm 2022/05/12
    ジャンプラの漫画もなんだか訳わかんないのよね
  • ポケモンとしては革新的な傑作、現代のRPGとしては三流──『Pokémon LEGENDS アルセウス』レビュー

    私は『Pokémon LEGENDS アルセウス』(以下、「アルセウス」と表記)の長所を100個言うことができる。同時に、作の短所についても100個くらいは指摘できる。 「アルセウス」は「ポケットモンスター」シリーズとしては極めて革新的だ。一方、現代の大規模なRPGとしてみると明らかに十数歩遅れているともいえる。 ビデオゲームの評価は視点によって変化するものだが、それにしても「アルセウス」は体験した人によってどう映るかかなり変わってくる作品だ。それこそ、自身のタイプを自在に変えることのできる幻のポケモン、アルセウスのように。 「ポケットモンスター」シリーズの新たな挑戦となる一作 作は「ポケットモンスター」シリーズの新たな可能性として制作されたゲームであり、古典的なRPGにアクション要素が追加されているのが最大の特徴だ。開発元のゲームフリークにとっても挑戦的なタイトルになるのだろう。 ま

    ポケモンとしては革新的な傑作、現代のRPGとしては三流──『Pokémon LEGENDS アルセウス』レビュー
    chinu48cm
    chinu48cm 2022/02/04
    概ね納得。ただ、次の新作で伸び代が、っていうけど、本編の次世代は剣盾みたいな古いクソRPGに戻るのは目に見えてるんだよな。期待するのは3年後の外伝。
  • ポケモン本編シリーズでワースト、懐かしさだけが救い ── 『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』レビュー

    ああ、2006年当時にニンテンドーDSで『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』を遊んだ人ががうらやましい。「このゲームがはじめてのポケモンだった」なんて人に対しては、もはや嫉妬すら覚える。 なぜなら、2021年11月19日に発売された 『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』(以下、「ポケモンBDSP」)を楽しむには、ノスタルジアが必須だからだ。 いや、もっと正確にいうのであれば、原作を懐かしむ気持ちがなければ「ポケモンBDSP」は遊ばなくてもよいといえるだろう。なぜなら、作の長所はそれしかないからである。 グラフィックから見る「原作尊重リメイクの失敗」 前述のように、「ポケモンBDSP」は15年前に発売された『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』のリメイク作である。開発はイルカが担当しており、つまり「ポケットモンスター」編シリーズにおいて珍しく

    ポケモン本編シリーズでワースト、懐かしさだけが救い ── 『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』レビュー
    chinu48cm
    chinu48cm 2021/11/27
    なかなかひどい言いよう
  • 【コラム】「どうぶつの森」は、変わらないために変わらなければならない

    世界中の人々が『あつまれ どうぶつの森』に癒やされているこのタイミングで、少し野暮なことを言うようだけど、僕はそろそろこのシリーズに生まれ変わってほしいと思っている。 まず最初に、僕も癒やされている一人であるということを言っておこう。3月20日の発売からすでに60時間以上遊んでおり、今年最も楽しく遊んでいるゲームのベスト3には間違いなく入る。それに、外の世界との交流が著しく制限されている今、『あつまれ どうぶつの森』はとても大切なことを教えてくれる、かけがえのないゲームだと思っている。 何も、『あつまれ どうぶつの森』が過去作とまったく同じゲームだと言うつもりはないし、新要素を無視しているわけでもない。外に家具を置けるようになったというだけで世界は広がるし、DIYレシピで様々なアイテムを自分で作れる遊びや、河川工事や崖工事で島の形まで弄れるようになったオプションも過去作になかった自由度だ。

    【コラム】「どうぶつの森」は、変わらないために変わらなければならない
    chinu48cm
    chinu48cm 2020/04/13
    ひとつの島で複数プレイヤーが暮らせるけど、ゲーム設計として島民代表のオマケでしかないのは気に入らないね。本体1台につき1プレイヤーが原則になってるよね。温泉入れたり家具のギミックは増えて欲しい。
  • 『あつまれ どうぶつの森』はなぜここまで高く評価され、ヒットしているのか?答えは、シンプルに「物量」

    『あつまれ どうぶつの森』は発売3日で国内188万の売上を記録しており(しかもこの数値はDL版を含んでいない)、評論家やプレイヤーからの評価も高い。かくいう私も無人島暮らしをとても満喫している。 しかし、作が発売される前には不安もあった。そもそも「どうぶつの森」シリーズは基的な構造はすでに完成しており、ちょっとした要素を付け足すくらいでは新作として認められないのだ。『あつまれ どうぶつの森』のタイトルすら発表されていなかったころに、私が「新作は“飽き”を払拭できるか?」という記事を書いたように、求められているハードルは高かったのである。 はたして『あつまれ どうぶつの森』はどうやって、ファンの期待に応えたのか? その答えはシンプルに、“物量”ではないか。 『あつまれ どうぶつの森』は細分化されている 『あつまれ どうぶつの森』(2020) 『あつまれ どうぶつの森』が発売される約一ヶ

    『あつまれ どうぶつの森』はなぜここまで高く評価され、ヒットしているのか?答えは、シンプルに「物量」
    chinu48cm
    chinu48cm 2020/04/06
    住民代表娘がなかなか進めないので動物が2匹から増えない/イベントやってても付き合う必要ないんだぞ。やりたいイベントだけ乗っかればいい。
  • なぜ『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は賛否両論の問題作なのか?それはゲーマーに対するふかい愛があるからだ

    結果は不評が多いわけだが、その理由はいくつかある。まず、作は原作をかなり端折った展開であるということ。そしてシリーズ作品の音楽の使い方が下品に感じること。あるいは、わかりやすいコメディシーンが多くなっているのも気になるだろう。だが、これらは細かい要素に過ぎない。 重要なのはやはり、ラストの展開だ。終盤、ついに主人公はミルドラースという大魔王に立ち向かうことになるが、そこでいきなり急展開。実は、自分たちのいる場所がVRで作られた偽りの世界であることがわかる。しかもラスボスはミルドラースではなく、VR世界に現れたウイルスだったのだ。 やつはこう語る。ウイルスの制作者はゲームなど「虚無だ」と考えており、だからこそこういうVR世界を破壊するのだと。ビアンカやゲレゲレや息子たちはただのデータとなり、消え去ってゆく。しかし主人公は“ゲームは素晴らしいもうひとつの現実だ”と語り、最後の戦いに勝利するの

    なぜ『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は賛否両論の問題作なのか?それはゲーマーに対するふかい愛があるからだ
    chinu48cm
    chinu48cm 2019/08/06
    そんな映画なのん
  • ポケモンは人間のパートナーなのか、それとも“採集する昆虫”なのか――世界に親しまれる存在になった『ポケットモンスター』に残る歪み

    おそらく誤解されるので書いておくが、筆者は割と『ポケットモンスター』(以下『ポケモン』と表記)シリーズが好きである。一時期は離れていたが、特にハマっていた『ポケットモンスター X・Y』は800時間ほど遊んだし、ポケモンセンターに行ってグッズを買うこともある。しかしなから『ポケットモンスター 赤・緑』のころからシリーズを見ていると、どうしても気になる部分が見えてきてしまうのだ。 2018年11月16日発売予定の『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』 さて。とあるゲームライターと『ポケモン』の話をしていたところ、彼はこんなことを主張し始めた。「伝説のポケモンはもっと伝説であってほしい」と。たしかに家庭用ゲーム機向けに展開されている『ポケモン』シリーズは、まともに遊べば全員が伝説のポケモンを捕まえることができてしまう。これでは伝説も形なしだ。 そして

    ポケモンは人間のパートナーなのか、それとも“採集する昆虫”なのか――世界に親しまれる存在になった『ポケットモンスター』に残る歪み
    chinu48cm
    chinu48cm 2018/07/30
    最初の1匹と旅したっていいし、ゲームとしても矛盾はないよ。たくさん捕まえるのは問題ないが大事にしないのは問題とされるね。あと、ポケモンの繁殖様式は不明で、野生個体に家族がいるかも正直よくわからない。
  • 「どうぶつの森 ポケットキャンプ」は、シリーズの魅力である“スローライフ”を“労働”に変えた

    そしてこの言葉は、単純に遊びとしてゲームを遊ぶわれわれにも関係してくる。そう、成果や結果が欲しいと思わされてしまった時点で、そのゲームは“労働”になるのだ。「どうぶつの森 ポケットキャンプ」(以下「ポケ森」と表記)はそのことを改めて教えてくれた。 「どうぶつの森」シリーズは、どうぶつたちとのコミュニケーションとスローライフを楽しむゲームである。プレイヤーは自然豊かな村へ引っ越し、花を愛でてもよいし、お金を稼いでもよいし、家を好きなように飾ってもよいし、どうぶつたちと仲良くしてもよい。好きなことをして嫌いなことは無視し、のんびりと楽しめるという珍しいゲームである。 しかし、2017年11月22日よりスマートフォン向けにリリースされた「ポケ森」は毛色が違う。基プレイ無料タイトルということでシステムが変わり、ゲーム内容にも影響があった。無論、ガチャを回しまくるというわけでもないし、マルチプレイ

    「どうぶつの森 ポケットキャンプ」は、シリーズの魅力である“スローライフ”を“労働”に変えた
    chinu48cm
    chinu48cm 2017/11/27
    3DSのやつも、南の島で虫採って売ってローン返すだけのゲームだったような気がするが。作業ゲー、労働ゲーはそんなに変わってないと思う。
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