観光地として日本人にも人気が高いアメリカ・ハワイ州のホノルル市で25日、道路横断中のいわゆる「歩きスマホ」を禁止する条例が施行され、現地の日本総領事館は日本から訪れる観光客に注意を呼びかけています。 条例は、歩行者が道路を横断する際にスマートフォンやタブレット端末の画面を見ることを禁止していて、警察官に見つかった場合、初めてだと15ドルから35ドル、1年以内に繰り返した場合は最大で99ドルの罰金が科されることになります。 ホノルル市によりますと、ホノルルでは、アメリカのほかの都市に比べて、「歩きスマホ」が原因と見られる事故が高齢者を中心に多いということです。 ハワイには、去年1年間に日本から148万人余りが訪れるなど、日本人に人気のリゾート地で、ホノルルにある日本総領事館は、現地に住む日本人や観光客に対して、「この条例に留意し、くれぐれも違反しないようお願いします」と注意を呼びかけています
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