イタリアにドイツ語を話す住民がいることはご存知でしたか? 今回訪れたのは、イタリアとはいってもドイツ語がおもに話される南チロル地方でした。 チロルといえば、映画≪サウンド・オブ・ミュージック≫や「チロリアン・ハット」や「ヨーデル」で有名なあのチロルです。 チロルは三つの地域、チロル、東チロル、そして南チロルにわかれ、前者二つはオーストリア領ですが、南だけがイタリアに属しています。行政的には、イタリア共和国トレンティーノ=アルト・アディジュ特別自治州二県の北側にあたるボルツアーノ(Bolzano, ドイツ語ではBozen)自治県ですが、その地はドイツ語では「Südtirol」(南チロル)とよばれます。 この地は歴史・地理・文化・言語・民族どれをとってもドイツ圏で、いわゆる神聖ローマ帝国(Das Heilige Römisches Reich deutscher Nation、直訳では「ドイ
北・東部ドイツを中心に紹介していますが、今回は方角をかえて 最近仕事で出張した北イタリア(南チロル)を紹介してみました 長く複雑なヨーロッパの歴史の中で形成された二(多)言語国家や、言語的少数民族を抱える国のケースは数多くあるが、「あのイタリアにドイツ語圏がある」というのは案外知られていないのではなかろうか?右下の地図の赤い部分、イタリアの州の名前で Alto Adige 、ドイツ語で Südtirol (南チロル)という地域がそれである。右のオーストリア地図で言えばインスブルックの下の少しえぐれている部分、ここにイタリア地図の赤いジグソーピースがはまる。 ミュンヘンからアウトバーンでオーストリアのインスブルックに向かい、そこを過ぎて更に南下するとブレナー峠の国境を越えてイタリアに入る。あるいはチロルのエッツタールを南まで走り詰めるとティンメルスヨッホという鞍部にイタリア国境がある。
Santa Maria sopra Minerva, Roma ヴェネツィアのモニュメントや教会だって、知らないところはまだまだたくさんあるのだから、ローマとなれば、それはもう、見たいと思って見ていないところだけでも、数え切れないほどある。 先日、ローマで「権力と恩寵」展が思いのほか面白かったために見るのに時間がかかり、その後、中途半端に時間が余ってしまった。 どうしようか少し迷って、それならば、久しぶりにパンテオンでも見に行こうかと足を向けた。朝ほどの激しい雨ではなかったが、それでもまだしつこく小雨が降ったりやんだりしていて、あの穴から、果たして雨が降り込むのかどうなのか、見たいとも思ったから。 いつもと違う方向から向かうと、建物の合い間からパンテオンの異様にごっつい壁が姿を現す広場に、象のオベリスクが。あれ、これってなんだっけ?と思ったら、そこはサンタ・マリア・ソープラ・ミネルヴァ(ミ
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Villa dei Quintili Roma, Via Appia Nuova, 1092 www.archeorm.art.beniculturali.it/it/luoghi/aree_monumenti/villa_quintili わざわざ地面を掘らなくても、ちょっと歩けば遺跡にあたるローマ。車がぶんぶん走るアスファルトの道の横にだって平然と遺跡がごろごろ転がっているローマでは、少々の遺跡なんてそう珍しくもない。 が、ろくに事前に調べもせずに行ったクインティーリ邸は、ローマ郊外で最大の屋敷といわれているところだった。 地下鉄A線コッリ・アルバーニ駅(Colli Albani)で降り、664番のバスに乗る。新アッピア街道(Via Appia Nuova)を走ってしばらくすると丘の上に何やら遺跡らしきものが見える。 五賢帝最後のマルクス・アウレリウスの時代に、右腕として活躍し、執政官
GW(ゴールデン・ウィーク)終わっちゃいました。終わったらもういきなり暑いです(泣)。とくになんとも湿気が……。 そんなGW、僕は日本を離れておりました。で、そんな留守中、いろんなことがありましたね。某有名ロックシンガーが亡くなったり、某有名俳優が結婚されたり……。 ぼくの知り合い関係でもいろいろありました。電撃入籍しちゃった某色指定とか(苦笑)。あるいは、ソウルの僕の友達のお母さんが若くして急逝されたりとか。嬉しいこと悲しいことがひしめき合ってた、そんな今年のGWであったようです。 さてさて。 今年のGW、ちょっと長めのお休みをいただいてイタリア北部を廻ってきました。ミラノから、パルマ、ボローニャ、ヴェネツィア、ヴェローナ、そして再びミラノ、という具合。それぞれの街でいろんなものを見て、いっぱい食べて(笑)来ちゃいました。 国内国外、いつもどこへ出かけて行ってもそうなのですが、かつて自分
495 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2009/04/08(水) 13:21:45 0 【イタリア現地実況1】 日本人ですが現地からです。地震の起きた街に滞在しています、今は救助の為旅行を一時中断 しています。瓦礫の山に人が大勢埋まっているのに処理班が全然足りないので自分や 他の観光客も、旅行をキャンセルして救助を手伝っている状態です、実際の被害は物凄いです、5Fの 高さの建物はぺっしゃんこに潰れていたりして悲惨な状況ですが、ここはヨーロッパなので、テントや 食料に関してはほとんど問題ないようですが瓦礫処理が余震が酷くて進んでいません、かなりの 数の観光客も逃げる人は殆どいなくてみんな なにかしらの役に立つ方 法を考えやっています、レスキュー隊に聞いてもぜひ手を貸して欲しいとの事なので(イタリアだから可能? 取り敢えずやっています、数人のイタリア人に一つの事を聞いてみました
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