フランス・パリ(Paris)のレストランで撮影されたフォーク(2011年11月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOEL SAGET 【8月21日 AFP】オーストラリアの首都キャンベラ(Canberra)で、長さ10センチのスチール製のフォークが性器から抜けなくなって出血した70歳の男性に緊急手術が行われるという珍事が起きた。この奇怪な事例はあまりにもまれであったため、外科手術の専門誌「インターナショナル・ジャーナル・オブ・サージェリー(International Journal of Surgery)」に症例報告書が掲載された。 「An Unusual Urethral Foreign Body(異常な尿道異物)」と題されたこの報告書によれば、男性は「性的な満足を得ようと、自分で尿道にフォークを入れた」が出血、キャンベラ病院(Canberra Hospital)の救急科に搬送された。